2017年03月05日

◎第959回[春を感じて歩く~川崎たちばな今昔物語~]

29年3月4日(土)午前10時=約7.5㌔=
武蔵溝ノ口駅NewDays(受付)(集合)→久本薬医門公園→久本神社→茂岳山 増福寺→川崎市民プラザ(休憩)→養福寺→影向寺→橘樹郡衙跡→江川せせらぎ遊歩道→武蔵新城駅(解散)
増福寺IMG_5092.JPG

2階JR武蔵溝ノ口駅改札脇に41人が集合、今日のコースをいろいろ相談する。山道で高低差があるらしいと怖気づく人も居り、川崎市バスや東急バスがあると伝え、それぞれ出発する。
駅前からまず、久本薬医門公園へ。柔らかなピンクの梅や黄色のサンシュユに春を感じ、久本神社を眺めて、坂を上り始める。久本公園を見て階段を上がると頂上らしく一息。末長久保公園を過ぎ、細い土の道で眺望の良い崖際を進み、道路を横切って、また、つま先が痛くなるほど急な「堂坂」を下り普通の道へ出る。方向が分からないけれど、とにかく進むと茂岳山増福寺に辿り着き、ホッとする。周りを山に囲まれた本殿にはかわいい吊るし雛のカーテン=写真=。ほっと穏やかになりひと心地つく。
今度は崖を上って墓場を抜け、尾根筋にある「セレサ川崎ふれあい農園」で作業している人を眺め、新作小学校を右折、川崎市民プラザへ。強風の危険とかで東門が閉鎖され、市民プラザの日本庭園を通り抜けられず、戻る羽目になったのには堪えた。
養福寺の燈篭を眺め、第三京浜をくぐり、橘小を右折、山道へ入る。山深い景色は癒されるが、坂登りはきつい。やっと登り切り、第三京浜が見えてV字戻り。鄙びた道をトコトコ行くとやっと影向寺が見えてきた。広々とした境内に「影向寺の乳イチョウ」や「影向石」などあり、天平時代に聖武天皇の勅命により創建されたという、ゆったりしたお寺だった。たちばなの散歩道を辿り、たちばな古代の丘緑地へ。草の広場の一角に「橘樹郡衙跡」の碑が立っていた。
もう余力が少なくなってきたのでコースを外れる。千年緑地の91段の石段を下って千年神社にお参りし、バスで溝ノ口南口に戻り、帰宅した。     [KM記]

Posted by taichiro at 2017年03月05日 10:09