2016年10月29日

◎第942回[大森から馬込文士村散策]

28年10月29日(土)午前10時=約6㌔=
天祖神社(集合)→大森駅中央改札前(受付)→文士たちのレリーフ→馬込文士村資料展示室(山王会館)→龍子記念館→馬込桜並木通り→熊谷恒子記念館→大田区立郷土博物館(休憩)→萬福寺→馬込自然林区民緑地→蘇峰公園→山王草堂記念館→尾崎士郎記念館→ジャーマン通り→大森駅(解散)
ペンタスIMG_3718.JPG

大森天祖神社に午前10時、集合したのは44人。急階段を上った会員は約半数。それもほとんどは手すりにすがっている。上から眺めていると時代を感じる。打合せの後、大森駅で受付を済ませ、池上通りを歩く。交通量の多い通りの途中、朱色と桃色の可憐な花=写真=に出会う。帰宅後、パソコンで調べてみると「ペンタス」という花らしい。
馬込文士村資料展示室に入る。写真と原稿用紙。各作家の筆跡を眺めていると、何となく同じような感じ。万年筆で太字。推敲の跡があり、苦労がよくわかる。今はほとんどワープロで書くため、推敲の跡など辿れない気がする。
龍子記念館、馬込桜並木通り、熊谷恒子記念館、と巡り、大田区立郷土博物館で休憩。その後、萬福寺、馬込自然林区民緑地と歩き、蘇峰公園で一息つく。ここは徳富蘇峰の住居跡で、入り口には2本の大きな銀杏の木がそびえ、園内には松、クヌギ、梅、カタルパ、紫陽花などが植栽されているが、今の季節、華々しくなくひっそりとしていた。
山王草堂記念館、尾崎士郎記念館、ジャーマン通り歩き、スタートの大森駅で解散。お昼に向かった。

Posted by taichiro at 2016年10月29日 18:15