2015年12月05日

◎第897回[荻窪から方南町]

27年12月5日(土)午前10時=約8㌔=
荻窪駅→武家長屋門(集合)・明治天皇荻窪御小休所→西郊ロッヂング→大田黒公園→角川庭園→善福寺川→善福寺緑地公園→和田堀公園(休憩)→済美公園→堀之内橋→方南町駅(解散)
大田黒公園IMG_1686.jpg

全国に数ある武家長屋門のうち荻窪にある長屋門はどうも武家屋敷があったわけでなく、江戸時代鷹狩の地となっていたこの辺の農家が門だけ武家長屋門にして体裁を整えたとされている。ここに45人が集合してスタート。まず大田黒公園=写真=に入り、紅葉で輝いている樹木の川面にまでその影を映した錦秋を満喫した。続いて角川庭園の日本庭園で水琴窟の音を楽しみ、入口の芭蕉の実に驚き、善福寺川を辿る。
善福寺川に沿う形で広がる和田堀公園は、東京都杉並区に所在する都立公園で、東京23区内では数少ない閑静かつ広大な緑地帯により形成された公園である。住民の憩いの場としてはもちろん、遠方からの来訪者も多い。春には桜の名所として多くの来訪者が訪れているが、しかし今も水害対策の善福寺川調節池工事が進められ、桜の伐採が予定されており、川沿いの桜並木は大半が失われるとのこと。
途中にある大宮八幡宮は、鎮守府将軍・源頼義公の軍がこの大宮の地にさしかかると、大空に白雲が八条にたなびいて、あたかも源氏の白旗がひるがえるような光景となり、これを機会に神社が建立されたという。
方南町に出て、ここで解散した。

Posted by taichiro at 2015年12月05日 21:56