2015年05月04日

◎第867回[御茶ノ水から護国寺]

27年5月4日(みどりの日・月)午前10時=約9㌔=
湯島聖堂大成殿前(集合)→神田明神→本郷通り→菊坂→樋口一葉ゆかりの質屋→菊坂下→こんにゃくえんま前→小石川3→小石川植物園(見学・休憩)→窪町東公園前→占春園→教育の森公園→大塚3→護国寺(解散)
小石川分室IMG_0968.jpg

みどりの日5月4日は小石川植物園の無料開園日とわかって急遽、日程を変更したため、当初予定日2日に参加した人23人と4日に参加した人25人と分裂した例会になったが、いずれの日も快晴に恵まれ湯島聖堂大成殿前に集合した。特に4日には、上海で大きな会社の社長をしているWさんが、久しぶりに参加。挨拶をもらった。
 簡単な打合せの後、スタート。まず、お祭りの始まる神田明神にはいり、高さ10㍍はありそうな神輿の開陳を見学できた。その後本郷通りから菊坂を下るが、樋口一葉が通ったといわれる質屋をある大学が買い取るという看板に出くわしたが、有名人が通ったというだけで文化財になるというのは少々変!
こんにゃく閻魔に入り、塩で本体は隠れてしまっている塩地蔵尊を眺め、塩が清めの役に立つ意味を知った。小石川3丁目から脇道に入り、無料開園の小石川植物園に入って見学。
バスに乗った5人は一足先に小石川植物園に到着、中へ入る。スイカズラやツツジが咲く坂を上り、ヒマラヤスギの大木に驚き、有名な「ハンカチノキ」を探す。強烈な香りに誘われて細い道に入ると人だかりがしていて、大きなハンカチノキがあった。見上げても花か葉か見分けがつかない。その時サーッと涼風が吹き、ひらひらと柔らかな絹の白いハンカチが無数に散ってきて、夢のような景色。まさに「ハンカチ」の木だ。真っ白な2枚の苞の中央に退化した小さな花序があるそうだ。強烈な香りの主は「ガクウツギ」という紫陽花のような花だった。
山道を下って総合研究博物館=写真=前の日本庭園で一休み。コースでは窪町東公園前、占春園、教育の森公園と巡り、護国寺で解散の予定だったが、茗荷谷駅前で食事。そのまま帰宅した者もいた。

Posted by taichiro at 2015年05月04日 16:53