2013年12月14日

◎第799回[隅田川橋めぐり]

25年12月14日(土)午前10時=約9㌔=
南千住駅→ドナウ広場(集合)→汐入公園→白髭橋→桜橋→言問橋→枕橋→墨田区役所勝海舟像前(休憩)→吾妻橋→駒形橋→厩橋→蔵前橋→両国橋→大橋→清洲橋→清澄公園(解散)
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南千住駅前のドナウ広場は都バスのターミナル発着場。ここに集合したのは41人。800回を重ねるための最後の関門は雲一つない晴れ渡った冬の朝だ。簡単な打ち合わせの後、スタート。途中、羽をぴんと伸ばした可憐な天使が二人、笛とハーブを奏でているブロンズ像=写真=に出合うが、ドナウの調べは聞こえてこなかった。
直進して汐入公園に入ると少年野球の真っ盛り。黄色い声援が青空を切り裂いていた。丘を越えるともうそこは隅田川。白髭橋近くに来ると東京スカイツリーがくっきりと見えてくる。ちょうどスカイツリーのてっぺんに太陽を迎えた時、てっぺんから太陽に飲み込まれたような錯覚さえ起こすように太陽に溶け込んでいく貴重な映像を目に焼き付けた。
桜橋を渡る途中、Xの中心で小休止。隅田川の穏やかな流れをしばらく眺めながら佇んだ後、対岸の墨田区側を歩く。言問橋をくぐり、枕橋を渡り、墨田区役所裏の勝海舟像前で休憩した。
吾妻橋、駒形橋、厩橋、蔵前橋とくぐり抜けるが、途中、浮世絵複製の大きな絵画が展示され、目を慰めさせてくれる。それに川岸の欄干には相撲の四十八手が刳り貫かれ、珍しい勝負手に目を見張る。
両国橋をくぐり抜けてから橋を渡り、再び中央区側の対岸に出る。これまでの遊歩道に比べあか抜けた整備が施され、小さな草花にも名前が記され、区の財政事情が隅田川沿岸の整備体制を左右しているように感じた。新大橋をくぐり、清洲橋もくぐり抜けた後、江東区側に入り、目の前の清澄公園に到着。ここまで歩き通した会員は約半数。9キロとなっていたが、実質12,3キロはあり、意外に疲れたウォーキングだった。

Posted by taichiro at 2013年12月14日 11:12