2013年03月23日

◎第762回[春の東京散歩 これが都会の真ん中ウォーキング]

25年3月23日(土)午前10時=約11㌔=
千駄ヶ谷駅(スタート)→多武峯内藤神社→慶應義塾大学医学部予防医学教室→慶應義塾大学北里記念医学図書館→国立競技場→聖徳記念絵画館→明治神宮外苑いちょう並木(休憩)→豊川稲荷東京別院→乃木神社→青山熊野神社→東郷神社→榎稲荷→将棋会館→鳩森八幡神社→千駄ヶ谷駅(ゴール)
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JR千駄ヶ谷駅で受付、地図をもらってすぐそばの歩道に47人が集合、平日の27日に板橋・城北公園で花見をすることを伝達、肩廻し体操をして、自由歩行で出発する。線路に沿って東に進み、桜の花に誘われて新宿御苑の塀に沿った道を行く。外苑西通りを北上、新宿御苑の閉まった正門を見て、御苑内からの水路跡にハナダイコンの薄紫色が広がっているのを眺める。久しぶりに多武峯神社を覗く。「とうのみねと読むんだよ」と教えてくれた友人を思い出す。
慶應義塾大学北里記念医学図書館に修了式と白衣式の看板が立ててあった。医者や看護師さんが巣立っていくのだな……。
水道局の大番町通跨線道路橋施設でJRを跨ぎ、首都高をくぐり明治神宮外苑へ。ウォーカーの流れに乗って国立競技場を回り、濃いピンクと薄いピンクの桜の向うの聖徳記念絵画館を眺める。スポーツウエアのグループが走っていた。国旗掲揚台の二頭のユニコーン像=写真=は高くて表情は良く見えない。
明治神宮外苑の舗装工事の説明版で「日本初のアスファルト舗装で大正15年に完成した」ことより気になったのは、陸軍大学校の対面に女子学習院があったこと。ふむふむ。へぇーっ!そうなんだ。
一株で紅白咲き分けの「はなもも」、滝のようなしだれ桜、白木蓮、椿、雪柳、柳の新芽などなど、まさに春たけなわの東京。花を愛でる平和な日本。ほんとうにこんなに気楽に楽しんでて良いのかな?
妖精が住んでいそうな大木があった。何の木かわからないけれど、妙に吸い込まれそうな気がした。銀杏並木に曲ると、はるか彼方で何かを振り下ろしているような影。気になって近寄ると石垣の上の芝生を叩いている姿だった。芝生をカーペットのように敷き詰め、植え付けるため「よいとまけ」みたいに叩き付けている。周りに目もくれず、黙々と仕事をする職人さんは素晴らしいと思う。
自分が働いたわけでもないのに何だか急にだるくなって、青山一丁目から帰宅。 [KM記]

Posted by taichiro at 2013年03月23日 22:26