2011年09月03日

◎第684回[八潮から綾瀬・森林浴ウォーク]

9月3日(土)午前10時=約8㌔=
つくばエクスプレス八潮駅集合→ふれあい桜橋→神明・六木遊歩道→六木水の森公園(休憩)→葛西用水親水水路→郷土博物館→東和親水公園(休憩)→八か村落し親水緑道→東綾瀬公園(解散)→綾瀬駅
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のろのろ台風の余波で関東地方にも大雨や洪水の恐れがあるということで、実行するかどうか様子見状態。でも、朝になると雨も降っておらず、暗雲は広がっているが、ここで止めたら皆に怒られると例会は実行する。
北千住から初めてつくばエクスプレス(TX)に乗車、ホームは高架だったが荒川を越えるとすぐ地下にもぐり、青井、六町(ロクマチ)を過ぎると地上へ出て、もう八潮駅。
階下の改札を出て広々とした通路に出て真新しい駅舎を見てまわる。南口ロータリーは道路と交通施設だけ、北はマンションあり、商業施設ありで街が出来ていた。八潮という名はこの辺まで潮が入っていたということか。
コンコースに42人が集合、雨がひどくならないうちにと体操も省略して出発する。TXに沿って南下、鉄塔とTX高架線が目立つ道路を進む。周囲は工事中が多く、まだまだ新開地だ。埼玉、東京の県境、ふれあい桜橋手前で雨がサーッと来たが、そのまま神明・六木遊歩道に入る。桁川は今にも溢れそうに水量が多い。舗装されていない緑道に、蝉が出てきた穴があちこちにあった。レンガの門の六木水の森公園水車広場で一休み。住宅地を通って葛西用水親水水路に出る。桜木橋で渡る時、周りの道路と見比べると、花畑川の水面の方が高いように見えた。
蛙の新田橋、郷土博物館、亀に乗って鯉を抱えたかっぱ像を眺め、大谷田橋をくぐって東和親水公園そばの東屋で休憩。葛西用水親水水路から満開の百日紅が咲く八か村落し親水緑道=写真=へ左折する。
「八か村落堀(ハッカソンオトシボリ)」とは江戸時代、一体が新田地帯だった頃、悪水の排除のため六木から大谷田、東和を通り綾瀬に入る長い水路だったそうだ。「八か村」とは明治22年の町村制実施まで続いていた六木(ムツキ)、佐野新田(サノシンデン)、大谷田(オオヤタ)、蒲原(カバラ)、北三谷(キタサンヤ)、普賢寺(フゲンジ)、五兵衛新田(ゴヘイシンデン)、伊藤谷(イトヤ)のこと。
東綾瀬公園へ辿り着き、綾瀬駅前で解散。大した雨にもあわず、完歩出来た。
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Posted by taichiro at 2011年09月03日 12:31