2010年09月18日

◎636回[多摩丘陵に里山の風景を求めて]

9月18日(土)午前10時=約12㌔=
高幡不動駅(受付)集合→程久保川→多摩動物公園(有料)→都立七生公園→七生丘陵散策路(西コース)→富士見台公園→上柚木公園→小山内裏公園→多摩境駅(解散)
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腐葉土に覆われた小山内裏公園の緑道はふかふか。

◎第636回 [多摩丘陵に里山の風景を求めて]
=約12.5㌔=
今日は京王ウォーク、いつもより長距離、しかも多摩丘陵を超えるのでかなりのアップダウン(山道・谷道?)を覚悟して参加する。スタート地点の高幡不動駅に集まったのは42人。会長から10/2がJRウォークに変更になった事などを聞いて各自出発する。
 歩き始めてすぐ、高幡不動尊の五重の塔を右に見る。多摩モノレール線の高架にぶち当たり、モノレールに沿った程久保川沿いを歩く。
多摩動物公園でモノレールとも別れ、暫く歩くと多摩テック入口の信号標識が見える。道路は閑散とし、周辺の駐車場も閉鎖中。多摩テックは昨年9月に閉鎖になり、跡地開発の交渉中のようで、明治大学の運動施設構想もあるよう。コースは多摩テックの裏側を迂回するようになっており、尾根道を歩き途中で七生丘陵散策路に入る。散策路の東西コースのうちの西コースを歩く。日差しが強く、汗がしたたり落ちる。展望台でひと休み。
平山城址公園の市街地が目の下に広がる。遠くの山並みは奥多摩・秩父・甲州の大菩薩のようだ。細い道を下り平山台小学校を一周し、堀之内第3トンネルに入る。トンネル内は長いがとても明るく安心して歩ける。トンネルを出て右折し、”とうやく隧道”を潜り抜けると東京薬科大学の前に出る。(隧道とトンネルとは同じようで何が違うのかしら?) 地図通りに細い道を人の後についてせっせと歩き、小俣商店の所に着く。地図を見ればゴールまであと6kmとある。もう6.5kmも歩いたのかと思った。お彼岸も近いのにまだ夏の暑さだ。先は長いと気持ちを奮い立てる。
 野猿街道を横切り、富士見台公園=写真=に入って木陰で水飲み休憩を取る。お弁当を開いているグループもいた。おいしそうな顔で、おにぎりをほおばっている様子はとても楽しそうに見えた。私の腹時計もお昼に近いかも!
 公園を出て、キバナコスモスの咲き乱れる大栗川沿いを歩く。上柚木公園を通り、多摩ニュータウン南大沢地区に入る。地図を片手に、人の後について、『この道でいいのよね~』と言いながら足を前に進めるがゴールはまだ遠い。水を飲み、飴を嘗め、せんべいなどを口に運びながらせっせと歩く。ゴールまで 2Kmの地点にやっと着いた。あと少し思うが、そのあとの2kmが なが~いのだ。 
ゴミひとつない きれいに整備された赤石公園、緑の木々が生い茂る小山内裏公園をもくもくと歩く。東展望台で大きく広がっている市街地をちらっと眺め、最後の難関・山道の階段を下り(たぶん100段もあったろうか?)、汗だくで多摩境駅に着いた時にはホットした。スタンプを押して貰い、参加賞のスライドバッグを頂く。日差しの強さもあってか12.5kmより長い距離を歩いた気分だ。疲れた! 足がパンパンになってしまった。[YC記]

Posted by taichiro at 2010年09月18日 19:06