2010年07月17日

◎628回[大賀ハス発掘の地と海浜幕張を訪ねるウォーキング]

7月17日(土)午前8時=約9㌔=
総武線新検見川駅(受付)集合→検見川神社→大賀ハス発掘の地→東大緑地植物実験所(休憩)→しらさぎ公園→花見川千本桜緑地→真蔵院→秋葉神社・昆陽神社・青木昆陽甘藷試作地→海浜幕張駅解散
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約2000年も地下で眠っていたハスの実が見事開花して連綿として続く生命の素晴らしさを示している大賀ハス。

◎628回[大賀ハス発掘の地と海浜幕張を訪ねる]
7月17日(土)午前8時、総武線新検見川駅で受付を済ませ、集合したのは39人。朝が早いせいと梅雨明けの暑い日差しでいつもより少なかった。次回から夕方出発になる注意を中心に打合せを行い、体操は省略してスタート。
まず、検見川神社に立ち寄る。この神社は約1,200年前に創祈されたといわれ、下総の国、神祇三社として親しまれている。
大賀ハスは約2,000年も地下に眠っていた1粒のハスの実が発見され、この実が1951年発芽したもの。生命というものが連綿と続き、2,000年前のハスが生きていることを示している。つまり生きるということが自分だけでないことが分かる。人間も同じだ。あまりにも誕生ということに拘ったために自分だけ生きていること、そして亡くなることで一巻の終わりという考え方が、人間を不幸せにしているような気がしてならない。
東大緑地植物実験所で休憩した後、しらさぎのモニュメントが建つしらさぎ公園にも大賀ハスが咲いていた。花見川千本桜緑地を歩き、武石三郎胤盛の菩提寺、真蔵院に着く。
しばらく歩くと秋葉神社、昆陽神社、青木昆陽甘藷試作地とかたまってあった。これは天明・天保の大飢饉の際、昆陽の甘藷栽培のおかげで幕張の地では餓死者がなかったことを讃えて祀られたもの。
ここからゴールの海浜幕張駅まで直進。解散した。

Posted by taichiro at 2010年07月17日 18:21