2010年05月22日

◎620回[目白台・早稲田・落合]

5月22日(土)午前10時=約10㌔=
戸山公園スポーツセンター横集合→箱根山→穴八幡神社→早大正門→江戸川公園→新江戸川公園(休憩)→神田川→おとめ山公園→氷川神社→高田馬場公園解散→高田馬場駅徒歩3分
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神田川遊歩道を悠然と靴を履いて散歩する亀様。

◎620回[目白台・早稲田・落合](119回実施分利用)
=約10㌔=
5月22日(土)午前10時、戸山公園スポーツセンター横に集合したのは42人。意外に人が少なかったのは、いい季節を反映して海外旅行や宿泊旅行を楽しんでいるせいか。
初夏の爽やかさをそのまま表現したような今日の日和。空は雲ひとつなく紺碧の色合い。木々は若緑が徐々に深まっていくような雰囲気で眺めているだけで生気が漲ってくる。微風まで私たちを祝福するようにそよそよとまるで音がするようだ。
今日のコースは起伏に富み、坂が多い。まず箱根山。ここは都区内の最高地で標高48m.ただ頂上に立っても周りのビルから睥睨されて高さの実感が湧かない。
箱根山を下り、箱根山通に出て諏訪通を右折、穴八幡神社を見上げて早稲田通を渡り早大正門へ着く。大隈庭園を見学しようと思ったが、11時から開放と書いてあり、断念してコースに戻る。ガーデンハウス入口に阿吽の獅子が門を守っていた。
神田川に出て大滝橋を渡り、みんな元気に江戸川公園の階段を登っていった。ちょっと弱気の人は、上らずに後姿を見上げ、新江戸川公園へ川沿いに直行する人もいた。川沿いの道では台車(?)を曳いた人が歩いていた。「茶色の砂袋を乗せてるのかな」と思いながら近づいていくと、なんと一匹の亀!
台車のタイヤに見えたのは亀が履いていた(多分お手製らしい)赤いベルトで足首を締めた黒革の靴だった。体長70センチほどもある茶色の陸がめがゆったりとマイペースで歩いていた。噛み付いたりはしないんだろうな・・・。抱えたら重たそう・・・。
新江戸川公園に着くと、既にA班が休憩していた。入口が松聲閣側の木戸から大きい門に変っていた。大泉水へ流れ落ちるせせらぎですずめが水浴びし、花はキショウブ、ニホゼキショウ、カルミヤなどが咲き、深い木立から涼しい風が吹き、相変わらずステキな和風庭園だ。間もなくB班も到着、一緒に休憩する。
A班が出発し、B班も11時25分出発。
神田川に戻って豊橋、中之橋、みしま橋、面影橋を過ぎ、曙橋を渡り薄暗い緑道を進む。道が鋭角に曲ったら高戸橋を渡る都電の線路が見え、新目白通に出る。明治通を渡り高田橋を渡る。高田橋の下は高田馬場分水路があり、神田川が3本に見えた。
新目白通を進んでいくと、対岸に行列。始まりを探すと「ラーメン二郎」だった。
歩道に、ブラシの木が真っ赤に咲き、夏が近いのを知る。赤い花を眺め、ジョナサンの角から右折しておとめ山公園に入る。泉があり、池があり、小川があるこの公園では、今ザリガニ釣りが真っ盛り。しばらく眺めて頂上の見晴台で休憩。
この後、氷川神社横から新目白通を渡り、神田川を越え、早稲田通を横断。「この先行き止まり」の看板の先が高田馬場公園だった。静かな公園はGNP一同によって瞬く間に賑わい、珍しく一緒に整理体操をして解散し、揃って高田馬場駅へ向かった。

Posted by taichiro at 2010年05月22日 20:05