2010年05月08日

◎618回[下町商店街とバラの街「あらかわ」めぐり]

5月8日(土)午前10時=約10㌔=
日暮里駅駅前広場(受付、集合)→尾久八幡神社→隅田川スーパー堤防→都立尾久の原公園→都電荒川線沿線のバラ→泊船軒→荒川自然公園(休憩)→日暮里繊維街→日暮里駅解散
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都電荒川線の沿線では地元の人たちが丹念にバラを育てていた。

◎618回[下町商店街とバラの街「あらかわ」めぐり]
=約10㌔=
5月8日(土)午前10時、日暮里駅前広場のJR受付を済ませ、集合したのは51人。簡単な打合せを済ませ、体操は省略してスタート。まず、尾久八幡神社に向かう。約1人、日暮里・舎人ライナーに乗車、熊野前で都電荒川線に乗り、宮ノ前で下車。八幡神社の創建ははっきりしないが、14世紀、上尾久、下尾久、船方三村の鎮守とされていた。
続いて隅田川スーパー堤防を眺めながら都立尾久の原公園に到着。旭電化尾久工場跡地に出来た湿地を保護し、多様な生物が生育できる環境づくりを目的に、平成5年に造成された都立公園。中央の池はトンボの生息地になっていた。
今度は南下して都電荒川線に沿って西進。沿線には、地元の人が丹精込めてバラを育て、140種13.000株のバラが色とりどりに咲いていた。
泊船軒というと何となく旅籠のようなものかと思ってしまうが、実はこれが、臨済宗妙心寺派の寺院。本堂の天井には小室翠雲作の「雲龍図」が描かれ、境内には太田道灌の故事による「山吹の塚」がある。
荒川自然公園に入り、やっと休憩。初夏の陽気で日陰が恋しい時期になり、小さな池では亀が首を伸ばして日向ぼっこ。交通公園や野草公園、昆虫観察園など施設が充実、数多くの来園者で賑わっていた。
荒川区役所と荒川公園が同居している中を通り抜け、荒川仲通商店街を縦断、尾竹橋通を南下。日暮里中央通で右折、日暮里繊維街に入る。ここは服地、附属品、繊維製品関係の店舗が約90軒並ぶ問屋街。国内有数の生地集積地として、アパレルメーカーから趣味で裁縫をする個人まで全国各地から多くの人が集まってくる。毎年11月には国際的なファッションショーも開かれ、アジア、欧米各国からも多くの観光客が訪れるエリアに成長している。ここでゴールの日暮里駅に到着。人ごみの中で解散した。

Posted by taichiro at 2010年05月08日 22:38