2010年03月27日

◎第612回[旧東海道から京浜運河沿いの緑道公園を歩く]

3月27日(土)午前10時=約7㌔=
大井町駅中央改札口受付(集合)→品川神社→養願寺→一心寺→荏原神社→品川寺→八潮橋(休憩)→大井ふ頭緑道公園→大井ふ頭中央海浜公園→東京モノレール大井競馬場前駅解散
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◎第612回[旧東海道から京浜運河沿いの緑道公園を歩く]
=約9㌔=
3月27日、大井町駅中央改札口を出て受付、アトレから品川区総合区民会館「きゅりあん」へ繋がる広場に10時、53人が集合。次回はABのどちらに参加するか聞き、体操は省略して出発、長いスロープを下る。東口信号を渡り大井銀座商店街へ曲り、浅間台公園を過ぎ、ゼームス坂を下る。
白い塀から枝垂桜があふれている天龍寺の境内に入ると、白い舗装の庭に、ピンクの枝垂桜、朱色のミツマタ、白いこぶし、アセビなどが咲きそろい、別世界のよう。国道15号線を左折するのを忘れ京急線ガードを過ぎて曲る。戻るのも嫌なのでそのまま荏原神社へ向かう。品川神社、養願寺、一心寺を回ってきた仲間と合流、鳥居の脇の恵比寿さんにご挨拶する。旧東海道へ出て、品川寺のお地蔵様を見上げ、鮫洲公園でトイレ休憩。八潮橋のスロープをくるくる3回転して上ると、穏やかな京浜運河上を行くモノレールや荷物船が一望できる=写真=。
八潮橋を渡り、何度も通った京浜運河緑道公園でなく、今日は大井ふ頭緑道公園に入る。堤を見上ると黄色い大木が聳えていたが、ミモザの花らしい。湾岸道路と八潮パークタウンの境にある大井ふ頭中央海浜公園は「海の自然を回復し、水辺に親しみながら、スポーツやレクリエーションが楽しめるように作られた海上公園の一つ」とのこと。林の中の土の道と雨が溜まった小川や池が、元からあった自然のように感じられ、埋立地というのが嘘のように思える。大井中央陸橋をくぐり、陸上競技場を過ぎて大井ふ頭中央海浜公園へ入ると、二、三分咲きの桜並木、ほんのり緑の柳の木、金網越しに野球に励む少年達の姿があり、ゆったり時が流れている。でっかい大田スタジアムの前に、金網に囲まれたせせらぎの森があったので入ってみる。整備前からあった水溜りを利用した自然池に歩道が作られ、枯れた葦と真っ白な雪柳が同居していた。
スタジアム前は佐川急便の倉庫と駐車ビルが壁のように建っていた。臨海斎場前の信号を渡り、新平和橋手前から、また大井ふ頭中央海浜公園へ入る。京浜運河に沿って北上、夕やけなぎさの入り江からモノレールを眺め、観察小屋、工事中の管理事務所、なぎさの森を過ぎ、勝島橋を渡る。
会報に約7キロとあったが、やたら足が疲れている。地図をよく見ると8.6キロと書いてあった。なるほど、体は正直だ。だが、旧東海道と長く続く遊歩道はいいコースだった。
東京モノレール大井競馬場前駅に到着、解散する。モノレールを待っているホームでほんわか漂ってきた匂いは、すぐ横に競馬場の厩舎があるせいなのだろう。(KM記)

Posted by taichiro at 2010年03月27日 18:46