2010年03月13日

◎第610回[神楽坂・市谷・茗荷谷](第111回実施分利用)

3月13日(土)午前10時=約12㌔=
江戸川公園集合→小日向神社→筑土八幡神社→神楽坂→市谷亀岡八幡宮(休憩)→市谷駐屯地→市谷柳町→宝竜寺坂→矢来公園解散→矢来能楽堂→神楽坂駅
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矢来公園ではなぜだか、リスの親子が迎えてくれた。

◎第610回[神楽坂・市谷](第111回実施分利用)
=約9㌔=
このところ土曜日毎に雨が続いたが、今日は久しぶりに晴れ、吹く風も爽やかで初夏を感じる。江戸川公園入口の寒緋桜にめじろが一羽、せわしなく食事中。会長が前日、黙々と四字熟語を編集していたが、これがホワイトデーのチョコに利用されるとは思ってもいなかった。
3月13日(土)午前10時、53人が集合、来週はABに分かれるので、京王に参加する人は連絡するようになど伝達し、軽装になって、体操し出発する。
音羽通りの信号を渡り、急な鷺坂を登る。この坂上の高台は徳川幕府の老中職を勤めた久世大和守の下屋敷のあったところで「久世山」と呼ばれており、大正以降住宅地になり堀口大学、三好達治、佐藤春夫らによって山城国の久世の鷺坂と結びつけた坂名「鷺坂」が世人に受け入れられてきたとのこと。真っ白なこぶしが青空に光っていた。
大日坂を突ききり、細い石段を上り右折、石段を下って脇から小日向神社を抜け服部坂を下り、古川橋で神田川を渡る。石切橋で目白通りを渡り水道町信号を左折、直進して細い路地へ入り右折。くにゃくにゃと曲って筑土八幡神社に裏から入る。本多通りを上がり神楽坂へ出て、左折のところをB班は右折して善国寺へ曲る。牛込城跡の光照寺を過ぎ、中町公園へ。コース通り歩いたA班もほどなく到着し一緒に休憩する。
この公園の地下は雨水貯留・浸透施設になっている。宮城道雄記念館は工事中で幕がかかっていた。
牛込中央通を左折し、払方町の二又を右へ進み、江戸三大仇討の一つ、浄瑠璃坂の仇討が行われたという浄瑠璃坂を下る。外堀通りに出て右折、市谷見附を過ぎて亀岡八幡宮の急な階段を登る。灯篭に亀甲の模様があった。裏へ通り抜け、右近坂のビルで衣類のバーゲンをしているのを見て、防衛省自衛隊東京地方協力本部を過ぎ、ジャイカ、お札と切手の博物館を過ぎ、市谷仲之町を右折、工事中で道幅がでこぼこしている道路を進み、大久保通の市谷柳町を過ぎ、宝竜寺坂を上る。
林氏墓地辺りは電話工事中で狭い路地がもっと狭くなっていた。牛込一中を曲り北上すると、矢来公園に到着。ここは若狭国小浜藩邸跡で、杉田玄白もこの屋敷内で生まれたそうだ。今日は高低のあるコースで結構疲れた。
皆さん、体操もなしで解散、瞬く間に公園から人影が消えた。矢来能楽堂を回ってそれぞれ東西線神楽坂駅、大江戸線牛込神楽坂駅、JR飯田橋駅へ向かった模様。 [KM記]

Posted by taichiro at 2010年03月13日 18:55