2010年02月20日

◎第607回[上野周辺坂巡りウォーキングと湯島天神梅祭り]

2月20日(土)午前10時=約9㌔=
上野駅入谷改札口受付→不忍池弁天堂(集合)→根津神社→団子坂→円乗寺→新坂→菊坂→東大赤門前→壱岐坂上→傘谷坂→湯島天満宮(休憩)→無縁坂→下町風俗資料館→アメヤ横丁→上野駅解散
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ボートが繋がれた不忍池には色んな鳥達がのんびり休んでいた。

◎第607回[上野周辺坂巡りウォーキングと湯島天神梅祭り]
=約11㌔=
2月20日(土)、JR山手線の上野駅少し手前で停止信号が出たとかで停車、集合時間午前10時に遅れそうで走りたくなる。入谷改札口を出て受付、ブラスバンドの演奏を気にしながら上野公園へ向かう。「時忘れじの塔」を見て、何の時だろうなどと考えながら、京都にそっくりの「清水観音堂」を抜けて不忍池へ降りる。
弁天堂脇には既にみんなが集まっていて、先行した会長が慌てて会報を配っていた。47人が集合、27日「東京まちあるき」の当選葉書8枚を受け取り、JR池袋に参加する人が20人ほどあることを確認し、体操は省略して青空の下、弁天堂の回廊をくぐって出発する。
不忍池の半分は一面茶色の蓮に覆われ、ボートが繋がれた池は色んな鳥達がのんびり休んでいた。積み木のようなホテルは無くなり、高層ビルが2本建築中だった。北側の池は水上動物園専用で網の中だった。
不忍通りを大勢のウォーカーが北上し追越禁止状態なので、根津1丁目を過ぎて裏道を歩いたが、曲り遅れて不忍通に出てしまった。また流れに乗って根津神社にお参りする。神社の手前に日本医科大学大学院が出来ていた。団子坂、円乗寺、新坂、菊坂、東大赤門前、壱岐坂上、傘谷坂、湯島天満宮は省略。
赤い大鳥居をくぐり、白梅を楽しみ、池の鯉と亀さん達を眺め、お手洗いに寄って、お化け階段へUターンした。階段は広く明るくきれいになって、何だかつまらない。古い雰囲気の異人坂を下り弥生坂(言問通)へ出て信号を渡ると「弥生式土器発掘ゆかりの地」の石碑が建っていた。暗闇坂へ曲り、東大弥生門を過ぎると弥生美術館、4階建ての煉瓦造りでしっとりした雰囲気。いい感じの木立を透かして屋根の尖塔が見えた。鹿野氏邸の築地塀にはさしえ画家高畠華宵の記念碑が飾られ、竹久夢二記念館に続き、暗闇坂は大正ロマンを感じる坂だった。
東大入口の門のそばに、忍ヶ岡(上野台地)と向ヶ岡(本郷台地)の境であることに由来した「境稲荷神社」と義経が奥州に向かう途中弁慶が見つけた「弁慶鏡ヶ井戸」の石碑が建っていた。
無縁坂からコースに戻り、不忍池の水上音楽堂に着き、またまた下町風俗資料館、アメヤ横丁も省略して、勝手に解散し、1時間に1本しかないバスにうまく乗れて帰宅した。 [KM記]

Posted by taichiro at 2010年02月20日 22:58