2010年01月16日

◎第602回A[新春初歩き!与野七福神めぐり]

1月16日(土)午前10時=約12㌔=
JR与野本町駅集合→一山神社・恵比寿神→上町氷川神社・福禄寿→天祖神社・寿老神→円乗院・大黒天(休憩)→円福寺・布袋尊→鈴谷大堂・毘沙門天→弘法尊院(二度栗山観音)・弁財天→与野本町駅解散
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◎第602回A[新春初歩き!与野七福神めぐり]
1月16日(土)午前10時=約8㌔=
浮間舟渡より先の埼京線に乗ったのは初めてで、車窓から荒川を見下ろし、真っ青な空に雪をかぶった富士山の姿を眺め、何故だか嬉しくなる。与野本町駅のホームからも望めた。
東口に出てJRの受付をする。コース方向の反対側に屯して35人が集合。会報を配り、今日は2コースに分かれていること、今後の下見予定を書いているので各グループで相談してほしいと伝えて、体操は省略して各自、自由歩行で出発する。日本全国で雪に悩まされているのに、関東地方は乾いた空っ風。冷たいけれどありがたいと言わなくちゃ。西口のほうへ出るガードをくぐるとき地図を見ようとして、歩道の段差でひっくり返ってしまった。カッコワルーッ!
与野本町小に沿って右折し、左折。本町通に出て一山神社の細長い参道を進み、同じ参道を戻って本町通に出る。結構交通量が多い道なのに、向うからもウォーカーの列が続く。GNPの先行組に手を振ってすれ違ったが、上町氷川神社まで続いた。このJRのコース設定は、地域の迷惑だし、危険だし、面白くないからよくないと思う。上町氷川神社の扇の要のような赤い鳥居をくぐりお参りする。
さっきと同じ危険な道は通りたくないので、出世稲荷を覗いたついでに細道に入る。大きな道に出てジャスコの前を通り、東電を左折、南下する。途中に石屋さんがあり、墓石、観音像、ふくろう、飛行機、女の子、猫などが並べてあり、ちょっと眺める。高速道路に突き当たる前を左折して与野高校をぐるりと回り、与野公園に入る。与野七福神の色々の幟がはためく天祖神社に参り、裏の池を回ってすり鉢山を仰ぎ、本町通に出る。右折するとすぐに円乗院の赤い多宝塔があり、中に入ると丸い玉のなで大日如来、にこやかな大黒さまがあった。本殿の欄間の龍の隣に、周囲に馴染まない白とグレイの猫の姿が見えたが、どんな謂れがあるのだろう。千代桜、親子亀の手水鉢、地蔵立像、六地蔵、大提灯と盛だくさんのお寺だ。
住宅街を抜けて、高速道路をバックにベージュの塀が続き、円福寺の屋根が見えた。お腹の出た布袋尊、箒を手にしたおそうじ小僧を眺め、すぐ左折。大きな道を行くと右手に彩の国さいたま芸術劇場の建物が続く。与野西中を右に曲り、天神社を覗き、次は鈴谷大堂。毘沙門天とは多聞(一切を漏らさず聞く事が出来る大智者)といわれるインドの神なんだそう。埼京線をくぐって川を渡り、信号を右折。ここでも対岸をウォーカーが逆に歩いていた。信号を左折し、案内に従って左折すると、二度栗山の案内標識。石段で高台に上がると弁天様が琵琶を弾いておられた。「四国八十八カ所霊場巡り」では巡礼塔、石仏を周り、1周ごとに1回、阿波、土佐、伊予、讃岐と4回鐘を突くと四国霊場を巡拝したのと同じ功徳が得られるのだそうだ。でも弘法尊院がどの建物を指すのか分らなかった。下って左折し、中央通を北上する。与野中央公園に紅白の梅が咲いていた。梅にしては随分高い木だったが、ひょっとして四季桜だった?
信号を左折して鴻沼川沿いを歩き、与野本町駅へ到着、そのまま解散した。久しぶりにちゃんと歩いたせいか、何か疲れた。[KM 記]

Posted by taichiro at 2010年01月16日 12:24