2009年12月05日

◎第597回[都電を歩こう23(32系統)][都電沿線の風景を楽しむ

12月5日(土)午前10時=約7㌔=
大塚駅受付集合→巣鴨教会→東福寺→とげぬき地蔵→本妙寺→妙行寺→猿田彦大神→明治女学校跡→大塚台公園(休憩)→造幣局東京博物館→護国寺→大塚公園→天祖神社→大塚駅解散
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とげ抜き地蔵で有名な巣鴨高岩寺だが、黄金色の銀杏も素晴らしい。

◎第597回[都電を歩こう23(32系統)][都電沿線の風景を楽しむ=約9㌔=]
12月5日(土)、今朝は真っ青な空に帯のように白い雲が中天を横切り、何だか胸騒ぎがする。
メトロの新大塚駅を下車してJRの大塚駅に向かって歩いているはずが、都電の向原に着いてしまってびっくり。勘違いして春日通を来たようだ。三角形の二辺を来てがっくりしたが、都電沿いに薔薇や銀杏を見ながら大塚駅南口へ到着、JR駅からハイキングの受付をする。
駅前は工事中で通路も広いので、脇の方に47人が集合、19日の京王土休券を配り、「600回記念納会」の件、1月9日「新年昼食会」の件、本日からの古石場文化センター「区民映画コレクション展」1月8日からの「江東シネマフェスティバル」、1月30日の「エンカペラG」の公演、などの打合せを済ませ、大塚台公園を休憩場所として出発する。
JRに沿って都電を渡り、駅前を右折してプラタナス通を南下。黄色のウィンドブレーカーのお兄さんに誘導されて左折すると白い巣鴨教会があった。そのまま進み巣鴨小を左へ回ると東福寺の石段にぶつかる。左へ回り何だか懐かしい住宅街を進むと、休憩したことのある江戸橋に出た。見覚えのある十文字学園を過ぎ、右に曲ると2階に幟が並んだお寺のような建物。門を入ると江戸六地蔵の立て札がありそこは真性寺だった。何か違うと感じたのは、江戸六地蔵尊は京都で修理中で不在、身代わりの小振りの地蔵様が留守番されていたからだった。表に抜けて、いつも混雑している巣鴨地蔵通商店街へ出る。黄金色の銀杏の高岩寺は洗い観音への行列であふれていた。
白山通りを渡り、中央卸売市場豊島市場を回り、徳栄山本妙寺へ。真っ赤な鐘楼を眺め、これまた懐かしい感じの朝日通商店街を進み、都電を渡って妙行寺へ。魚河岸供養塔、うなぎ供養塔があった。
中山道に出て都電を渡り、猿田彦大神で真っ赤な法被に帽子のお猿さんに挨拶して庚申塚にお参りし、また都電を渡って、明治30年に麹町から移転し同41年閉校の「明治女学校之址」を確認し、銀杏の古木に誘われて大日堂を覘く。
都電巣鴨新田駅へ出て右折、空蝉橋で山手線を跨ぎ、大塚台公園へ到着。すでに休憩を済ませて出発する仲間に会った。C58機関車を見学して再び歩き始めると、予報通り雨が降り始めた。
朝、間違って通った向原電停を過ぎ、路地を進むと造幣局東京博物館へ着き、見学する。目の保養をして門の前の路地を下り、都電を渡って左折すると坂下通りに出た。赤煉瓦の蔵や坂道を覗きながら進むうち、何だか興味をそそられる道があったので入り込むと、坂の奥に真っ赤な色が見えた。そこは玉砂利に紅葉が降る吹上稲荷神社だった。通り抜けて坂下通りへ戻り、不忍通を左折。護国寺には寄らず、大塚3を左折して北上。大塚公園に着くと急に疲れを感じて新大塚で脱落、メトロで帰宅した。あとで都電ものしり博物館を見ればよかったなと反省。コース完遂組は天祖神社を回って大塚駅へ戻り解散した。 [KM記]

Posted by taichiro at 2009年12月05日 23:17