2009年10月03日

◎第588回[尾張・紀伊徳川家と四ツ谷駅周辺の歴史散策]

10月3日(土)午前10時=約9㌔=
四ッ谷駅受付・集合→聖イグナチオ教会→尾張徳川家中屋敷跡→清水谷公園→紀州徳川家上屋敷跡(グランドプリンスホテル赤坂)→市谷亀岡八幡宮→お札と切手の博物館(休憩)→自證院→消防博物館→須賀神社→西念寺→新宿歴史博物館→四ッ谷駅・解散
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写真は皇居桜田濠の中で作業を実施している珍しい風景。

◎第588回[尾張・紀伊徳川家と四ツ谷駅周辺の歴史散策]
10月3日(土)午前10時、四ッ谷駅で受付を済ませ、駅前に集合したのは、48人。雨が降り始め、急遽、店前の庇に避難しながら打合せ。
コースは、聖イグナチオ教会、尾張徳川家中屋敷跡、清水谷公園、紀州徳川家上屋敷跡(グランドプリンスホテル赤坂)、市谷亀岡八幡宮、お札と切手の博物館、自證院、消防博物館、須賀神社、西念寺、新宿歴史博物館、四ッ谷駅解散となっているが、傘を差して、大勢で歩くのに、嫌気が出てコースを変更、新宿通を皇居に向かうことにした。およそ20人がついてくる。
道が広く、歩道もしっかりしている新宿通は歩き易く、あっという間に半蔵門に着く。半蔵門からは左回りでお濠巡り。まず、桜田濠! 半蔵門から桜田門まで一番皇居周りでは長いお濠だ。そのお濠の中に珍しく人がいる。作業船が出て、土嚢が積み上げられている。どうも石垣の修繕らしい。よく見ると確認できるだけで3ヶ所、作業をしている。
お濠の水は相変わらず、ドロンとしていて今にも悪臭がにおって来そうだ。日本の中心地! この水を呑めるぐらい美しくする技術を発揮してほしいものだ。
日比谷で地下道に入る。東京駅周りの地下道は発展している。日比谷駅、二重橋駅、大手町駅と地下鉄に乗らなくとも地下道を歩いて通れる。その大手町で解散。
一方、コースにしたがって歩いた方たちは、まず聖イグナチオ教会に入り、天井の模様に驚いたようだ。「聖イグナチオ」と聞くと古い時代の方かと思っていたが、15世紀の人。スペイン生れで、日本でも有名なフランシスコ・ザビエルと大学時代の同窓生とのこと。
急に身近な感じがするが、それでも600年近く離れている。
雨の中のウォーク、黙々とコースを歩き、無事終了した。

Posted by taichiro at 2009年10月03日 20:03