2009年01月17日

◎第552回[武蔵野の冬と烏山寺町を訪ねて]

 平成21年1月17日(土)午前10 時=約12㌔=
 久我山駅集合→井の頭恩賜公園→山本有三記念館→玉川上水緑道→牟礼の里公園→大盛寺別院(三木露風の墓)→高源院(烏山の鴨池・休憩)→医王寺→八幡山駅解散
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高源院の中にある「烏山の鴨池」

◎第552回[武蔵野の冬と烏山寺町を訪ねて]
 =約12㌔=
 平成21年1月17日(土)午前10 時、久我山中央緑地公園で受付を済まし集合したのは53人。打合せと体操を済ませ、京王ウォークの雑踏を避け、人見街道を直進、玉川上水を牟礼橋で渡り、小さな祠のような御嶽神社に到着。
 ここから寺町通を歩き高源院に入る。この中には「烏山の鴨池」といわれる名園があり、おりしも薄氷の張った池の中に鴨の親子が屯。氷の上を歩く鴨が足を滑らせて腹ばいになる姿に思わず拍手喝采。見とれているうちに仲間からはぐれ、そのまま寺町通を南下。
 中央高速をくぐり、甲州街道を渡り、千歳烏山駅入口の交差点で、烏山通を歩いた仲間に遭遇。そのまま念仏堂、烏山神社を眺めながら休憩場所の世田谷文学館を目指した。ところが回りが工事中で小さな仮道路を訳も分からず不安いっぱいで歩き目の前に瀟洒な建物が見えたところ、それが文学館! 
 中に入ると広々とした空間があり、天井が高く明るい。これが公共施設かと信じられないほど立派。ロビーでくつろぎ、喫茶室でコーヒーをいただく。喫茶室から眺める日本庭園は清楚で落ち着きがある。2階の展示室には上がらなかったが、常時、様々な企画展が催され、世田谷区の文化向上に寄与しているようだ。
 ここから芦花公園に向かい、蘆花恒春園を見学。徳富蘆花の旧居跡で蘆花の生い立ちや文学活動の展示もあり自然の佇まいはかつての武蔵野の面影が残っている。ここでもぼやぼやしているうちに仲間からはぐれ、とぼとぼと環八通を北進。
 ゴールの八幡山駅に到着。仲間に出会い景品のホッカイロと紙石鹸をいただき、解散した。

Posted by taichiro at 2009年01月17日 23:22