2008年12月06日

◎第547回[江戸から東京へ幕末と明治維新を歩く]

 12月6日(土)午前10時=約12㌔=
 神田駅南口(受付)集合→平川門[篤姫]→皇居東御苑(江戸城大奥跡休憩)→桜田門[井伊直弼]→練兵館跡[高杉晋作、桂小五郎]→蕃所調所跡[勝海舟]→小栗上野介邸跡→玄武館跡[千葉周作]→伝馬町処刑場跡[吉田松陰]→神田駅西口商店街解散
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写真は皇居東御苑の色鮮やかな紅葉の群像

◎第547回[江戸から東京へ幕末と明治維新を歩く]=約12㌔=
 12 月6 日(土)昨日と比べてぐっと寒くなった師走の神田駅北口で地上に出ると、JRの受付は南口とのことでぐるっと回る。GNPの集合場所を平川門を入った皇居東御苑として、お二方に伝達のため残ってもらって、先発隊は出発する。
 錦町河岸を過ぎ、篤姫がしばらく滞在した一橋徳川家屋敷跡を眺め、平川門から皇居東御苑に入る。別名不浄門、お局御門は今回初めて通ったような気がする。
 10 時を過ぎ44人が集合。先週の続きの都電系統図配り、下見担当に地図渡し、次回13日は泉岳寺集合、20日京王土休券の注文とり、27日深川公園からの区内コースは多少変更あり、新年10日の総会会場予約を頼んで、体操は省略して各々出発する。
 天守閣跡、江戸城大奥跡、松の廊下跡、石室、富士見櫓、百人番所を見学。広々とした御苑は紅黄緑茶紫と初冬の色に染まって、ビジネスマン、外国人、観光客、ウォーカーと色んな人達で溢れている中を、のんびりとそぞろ歩いていた。大手門から出て、富士見櫓を外から仰ぎ、お壕に沿って井伊直弼で有名な桜田門をくぐる。
 桜田濠、半蔵濠に沿って千鳥ヶ淵へ、千鳥ヶ淵四季の道は工事中だった。練兵館跡の靖国神社は遠く望み、靖国通りを東へ進む。昭和館のそばに蕃書調所跡を確かめ、神保町の古書街を覗きながら進む。学生たちや親たちが歩道にあふれ、気がつくと御茶ノ水駅の前にいた。うっかり曲がり損なったようだ。急に疲れが来て、仕方なく線路沿いに歩き、須田町に抜けて神田駅のゴールへ向かう。
 本来のコースは小栗上野介邸跡から千葉周作の玄武館跡、伝馬町処刑場跡の十思公園を回って、神田駅西口商店街へゴールする。
 神田駅北口に着いたがゴールが分からない。線路沿いに行くと駅員の制服の人が誘導してくれ、神田西口商店街のまん中に「ゴール」のプラカードを発見、バッジとボールペンを頂き12時15分やっと解散。今度は地下鉄銀座線の入口を探し回ってしまった。  [KM 記]

Posted by taichiro at 2008年12月06日 17:31