2008年11月15日

◎第544回[多摩ニュータウンと「絹の道」を歩く]

 11月15日(土)午前10時=約9㌔=
 長沼駅集合→都立長沼公園(霜降の道→野猿峠ハイキングコース)→光照寺北→北野台えくぼ公園→白山通→高嶺小→北野台3→大塚山公園→絹の道→絹の道資料館(お弁当・休憩)→嫁入橋→小泉家屋敷→鑓水公園→小山内裏公園(パークセンター→多目的広場)→赤石公園→南大沢解散
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紅葉真っ盛りの小山内裏公園、早実グランド横を歩くGNP一行

◎第544回[多摩ニュータウンと「絹の道」を歩く]
 11月15日(土)午前10時、長沼駅改札前のガード下に40人が集合。ぐるっとウォークの参加証の葉書を渡しWさんの体操をして、うす曇の空に、黄、赤に染まり始めてきた都立長沼公園へ向かって出発した。
 いきなり急坂の霧降の道に入り、落葉を踏みしめ、鬱蒼とした山道を登り頂上で一休み。今度は野猿峠ハイキングコースを下り、途中、C班を中心とした一群は「峠の小さな美術館」を見学。淡い配色の風景画を堪能した。
 光照寺北信号を渡り、絹一通りを上り北野台えくぼ公園の階段を下りて白山通りに出る。高台に広がる庭付きの住宅街は整然として美しいが何だか住むにはアップダウンが多く大変そうだ。中央公園、高嶺小学校を過ぎ左折、北野台3丁目バス停から石段を登る。上がり口は2本だが、途中から1本になり左に曲がると鬱蒼とした竹林に出た。ここまで144段。
 山道を進み大塚山公園の階段下で、道了堂跡を見学してきたA班と合流。一緒になって、明治の中ごろまで輸出用の生糸が運ばれたという「八王子絹の道」を下る。絹の道入口を過ぎて、11時半、絹の道資料館に到着。見学してお弁当を食べ休憩する。白い粉が飛んでいると思ったら、ユキムシだって。これはアブラムシの一種で体長4mm程度。わずか一週間の命とのこと。
 遅れた会長も到着、12時10分、揃って出発する。
 大栗川の御殿橋を渡り柚木街道を渡り、小泉家屋敷を眺める。入口で野菜を直売していたので、100円で柿を買う。鑓水板木の杜緑地から鑓水公園、穂成田(ぼなりだ)歩道橋、小山給水塔と進み、小山内裏公園へ入る。
 武蔵野の道(尾根道)は通らず、林の中の鮎のみちへ進む。駐車場を過ぎると枯れ木が池の中に立つ大正池のような大田切池を眺めて一休み。パークセンターからちょっと一般道を歩き、多摩ニュータウン通りを跨ぎ、早実グランド横を歩き多目的広場の大きな滑り台を横目に関東山歩道橋を渡って、南大沢小、赤石公園と秋色の道を進む。南大沢輪舞歩道橋の上で体操をして解散。イトーヨーカドーを抜けて南大沢駅へ。
 曇り空のためか、赤も黄色も輝いてはいなかったが、ススキの白、ハゼとニシキギの赤、桜とイチョウの黄色と緑のグラデーションが美しく、深まる秋を楽しんだ一日だった。
[KM記]

Posted by taichiro at 2008年11月15日 19:52