2008年07月19日

◎第528回A[街を抜け緑濃い都会の道をめぐる]

 7月19日(土)午前10時=約8㌔=
 練馬駅(西武線・都営線)集合→北江古田公園→東福寺→水の塔公園→哲学堂公園(休憩)→沼袋氷川神社→新井薬師→落合公園→中井駅解散

◎第528回A[街を抜け緑濃い都会の道をめぐる]=約8㌔=
 7月12日(土)午前10時、西武池袋線練馬駅中央口に集合したのは29名。受付を済ませ、久々にK.M.さんより連絡事項説明を受ける。西武主催のウォーキングなので、一般参加のメンバーに混じってGNPメンバーも適宜グループを作ってスタートする。
 じりじり照りつける太陽の下、目白通りを歩き、環七を横切り、豊中通りを脇目もふらず町中を歩く。全く日陰がない。ようやく江古田公園に入る。大きな木々、木陰、涼しい風が我々を迎えてくれる。ウォーカー達が一息ついている。ペースを大幅に緩め、涼みながら樹木のトンネルを進む。それほど大きくない公園だったので、汗も引き切らない内に公園を後にする。
 再び炎天下を歩き、東福寺に到着。将軍吉宗の鷹狩りの御膳所となったお寺ということで寄ってみる。お参りをし、綺麗に並んでいる石物六地蔵に見送られ、哲学堂に向かう。
流れる汗をぬぐいながら歩く。前方にポツンとそびえる大きな円柱状の塔が見える。野方配水塔だ。江古田のシンボルにもなっている30m余りの給水塔だが、今は災害用給水槽になっている。水の塔公園を横切り、蓮華寺に入る。蓮華寺には哲学堂を造った井上円了博士の墓所がある。境内を抜けて、中野通より哲学堂公園に入る。
 哲学堂公園は緑の木々が多く、入口から通路が日陰になっている。炎天下を歩き続けてきたのでホット一息つく。蝉の鳴き声が聞こえる。今年初めて聞く蝉の声『ミ~ン、ミ~ン』。姿を捜すが見つけられず。ここはコースの中間点、内部を散策しながら休憩することにする。涼しい風の中を、哲学的名前の付けられた施設・場所、庭などを見て歩く。
 哲学堂公園を出て、熱気に包まれたような中野通を歩き、沼袋氷川神社に入る。南北朝時代より続く、歴史のある神社で須佐之男命を御祭神としている。“幸せを呼ぶ『三本願い松』”があり、松に幸せを願うと必ず叶うという謂れがあるとのこと。松に手や頬を寄せてつぶやいている人も見受けられる。
 氷川神社を出、西武新宿線沿いに歩き、新井薬師公園に入る。新井薬師でお参りし、駅前商店街歩いてゴールを目指す。さすがに炎天下のウォーキングはきつく、このあたりまで来ると、日陰をたどって歩く人、日陰で一息つく人等々いる。落合公園に入る。ここの地下には、大雨時の暴れ川、妙正寺川の水を一時的に呼び込む地下貯水槽が設けられている。地上は子供達の大型複合遊具がたくさんあった。
 落合公園を出て、妙正寺川沿いに歩くと直にゴールの中井駅に着いた。汗をぬぐい、参加賞を受け取り、帰宅の途につく。帰宅後の夕刊に関東も今日梅雨明けのニュースが掲載されていた。         [T.C.記]

Posted by taichiro at 2008年07月19日 15:42