2008年06月07日

◎第522回 [小岩の水路を辿り菖蒲園と善養寺影向の松を愛でる]

6月7日(土)午前10時=約10㌔=
 小岩駅北口集合→なかよしこみち→上小岩親水緑道→江戸川堤防→小岩菖蒲園→善養寺→柴又街道→下小岩親水緑道→フラワーロード→かるがもひろば(小岩駅徒歩3分)解散
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五分咲きの花菖蒲を愛でる小岩菖蒲園

◎第522回 [小岩の水路を辿り菖蒲園と善養寺影向の松を]
6月7日(土)午前10時、小岩駅北口に集合したのは56人。打合せと体操、それに少々出し遅れた日光土産を配り、スタート。
小岩駅前北口通と蔵前橋通を歩き、なかよしこみちに入る。かな書きの緑道では横道から可愛い女の子が飛び出してきそうな雰囲気だが、誰にも出会わず、上小岩親水緑道に入る。流れが速い割に水の濁りが気になるが、そこで泳ぐ鯉は丸々と太って大きい。終点では三段の滝になっていて水量も意外に多い。ここで小休止。快い風が汗ばんだ体に気持よく涼を楽しむ。
階段を上り江戸川堤防に出る。川原は野球場のメッカ。少年野球、青年野球、それに女子のソフトボールまで多彩な野球が展開され、堤防の斜面ではその模様をゆったり眺めている。川の流れにはボートやカヌーの練習風景が点在して正に初夏を謳歌している。
京成本線の手前で小岩菖蒲園に到着。ここで5分咲きの菖蒲を鑑賞。菖蒲の微妙な色合いが、鉄分の量や質によるもので、その作り方で、いろんな名前がつけられ、その変化を楽しんだ。
しばらく堤防を歩き、今度は善養寺に入る。この境内の半分ぐらい占めているような錯覚に陥る「影向の松」の枝の広がりは素晴らしい。たった一本の松が支柱100本余りで支えている広がりは十間四方に及ぶとあるから400㎡近くになり、樹齢600年といわれ、想像を絶する天然記念物と言える。
この後、柴又街道を少し通り、下小岩親水緑道に入り、続いてフラワーロードを歩く。この通り、歩道と車道の区切りに花壇を設置、地元の会社や団体、それに個人の人々に花壇の栽培や配置を工夫させ、コンクールを開いている。区長賞やその他の賞に輝く作品はさすがに美しく、配置も理に叶っている。
おかげで商店街にある店舗の印象は殆どないまま、ゴールのかるがもひろばに到着。体操をして解散し、駅前で三々五々お昼を食べて帰途に着いた。=約10㌔=

Posted by taichiro at 2008年06月07日 16:04