2008年03月23日

◎第511回[大森から戸越へ歴史と出会い、自然に触れる]

 3月22日(土)午前10時、約9km 
 JR大森駅中央改札口前受付→天祖神社集合→山王公園→山王会館→蘇峰公園(見学)→伊藤博文公墓→戸越公園解散
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井戸も水が出ておらず、池の水が少なくて、乾いた感じがする蘇峰公園の池を眺める。

◎第511回[大森から戸越へ歴史と出会い、自然に触れる]=約9㌔=
 3月22日(土)大森駅中央改札口前で受付して西口の信号を渡り、JRのコースに沿って天祖神社に上がる。昨日の風はすっかり収まり春の陽気で溢れる境内に53人が集合、午前10時、打合せを始める。
 境内は体操には足場が不安定なので、JRのお兄さんのコース案内を聞き流し、山王公園へ移動。M.Nさんの音頭で体操し3月2日に下見したGNPのコースへ出発する。ここから別行動をとる人たちも居た。
 大田区立山王会館への上り坂に汗が出る。古ぼけた石段を下り右折、枯れた蔦の絡むガレージを左折、突き当りを右折、すぐ左折して坂を下る。案内表示横の石段を下り、環七を横断する。何故かA班が別の道を進んでいた。大倉山公園に沿って左へ回り、だらだらと坂を上り、頂上あたりで右折、真っ赤な桃花を見て、不ぞろいの石段を下ると馬込二小横に出た。坂を下って環七に並行する道を進む。
 馬込銀座の歩道橋を渡り、赤い舗装の道を選ぶ。道なりに進み上りにかかると蘇峰公園に到着。石段を上がって徳富蘇峰の居宅跡・山王草堂を見学する。下見のときに満開だった梅林は時期が過ぎ、井戸も水が出ておらず、池の水が少なくて、乾いた感じがした。

  「春光や 音一つ無し 蘇峰園」  利

 11時、入り口に再集合して全員で出発、東芝会館、原町商店街を、立ち止まって眺めている地元の人の視線の中、旗を先頭に延々とつながって進む。新幹線、横須賀線の下をくぐり、伊藤博文公墓を横目に、ゆたか商店街へ右折する。戸越公園通へと続き、戸越公園駅を過ぎて広い道を右折、大崎高に突き当たり、戸越体育館との間へ入ると、もう熊本藩細川家の下屋敷だった広々とした戸越公園へ到着。今日は池の水が何だか少ない。ここで休憩し、相撲の「しこ」の真似で整理体操、約半数が第1次解散をする。
 ゴールの大崎駅を目指して再出発、公園の薬医門を後にする。戸越銀座を右折、三ツ木児童センターを左折し、坂を上がって貴船神社を過ぎ、百反通を左折、信号を右折して明電舎横の坂を下り、シンクパークタワーの根元に到着。二階への階段を上がり、ぐるりと回って大崎駅南口へ続く2階広場で17人が解散、それぞれお昼に向かった。
 大崎駅西口は、建物の壊し中でブルトーザーが長い手を伸ばしてコンクリートを引き壊していた。再開発と称する破壊活動が氾濫しているが、地球にとって、いいことなのかどうか……。

Posted by taichiro at 2008年03月23日 01:01