2007年06月16日

◎第474回[多摩に点在する公園の散策で風景・季節の花を楽しもう]

6月16日(土)午前10時、約10km  
若葉台駅(受付)→八坂神社→天王森公園→連光寺公園→都立桜ヶ丘公園→原峰公園→熊野神社(霞ヶ関南木戸柵跡)→豊ヶ丘北公園→多摩中央公園(旧富澤家住宅)→京王多摩センター駅解散
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昭和5年明治天皇の偉業を讃えるため建設された聖蹟記念館。

◎第474回[多摩に点在する公園の散策]
(京王沿線ウォーキング第3回 約10km) 
 6月16日(土)、京王新宿駅で乗る電車に迷いモタモタしたが、何とか間に合った。午前10時、若葉台駅に44名が集合。駅の建物の陰で体操して出発。エスカレーターで広場に上がる。
 梅雨に入った筈だが、若葉台駅前は真っ青な空に緑の芝生が映えて、ため息が出るほどの快晴だった。バスターミナルやタクシー乗り場などの設備が整い立派で広大な駅前広場の中を屋根のついた通路が続き、皆、その下を歩く。日差しの強いベンチにサックスを吹く人の像が座っていた。
 意を決して照りつける日差しの中、若葉台公園に入る。
 ところが、ここで左折して、馬引地区を通り、乞田川の川沿いを歩いて、富士山を見たと負け惜しみをいう10人組が居た。
 まだ新しく木々も若く、以前、歩いた時より随分整備されていた。ゴルフ場とマンションを両脇に眺め、ひょっと右の山道に曲がる。坂を登っていくと多摩市で一番高い天王森公園、八坂神社には天然記念物のスダジイがこんもり聳えていた。

  「静かなり 八坂の宮の 七変化」  利

 バス通りを歩いて連光寺公園へ入り、90段ほどの石段を下る。すり鉢の底に降りたようで薄暗い雑木林の中で行止まってしまう。金網の切れ目に細い登り道を見つけ、黙々と上る。どこかのオジサンが「だから降りなきゃ良かったんだよ。降りたら上らなきゃならないんだから」と大声でわめいていた。
 今度は桜ヶ丘公園、上って下って上って駐車場に出る。左へ進み、明治天皇御製碑を見て、昭和5年明治天皇の偉業を讃えるため建設された聖蹟記念館を眺め、あずまやの広場に来ると、B班が休憩していた。入れ違いにC班も到着。
 下がって上がって下って、若者がいっぱいの大谷戸運動公園を過ぎ、緑深い団地を過ぎ、かっこいい病院を過ぎ、乞田川を渡って熊野神社を眺める。大きな屋敷を過ぎ、右に石畳を上がると原峰公園へ入る。竹林と石垣が城跡を思わせるよう。小さな流れに木の橋が架かっていた。
 雑木林を出ると、突然、大きな建物「ゆう桜ヶ丘」が現れ、驚く。赤レンガのコミュニティセンターで、中は落ち着いた雰囲気。結構大勢の人が休んでいた。
 多摩市役所横を通り、乞田交差点を渡り、住宅街を進む。京王線、小田急線をくぐり、線路に沿って歩き、階段を上って豊ヶ丘北公園へ。もう結構歩いたので、多摩中央公園は省略して、木陰のある乞田川沿いを歩いて京王多摩センター駅へ到着。駅への階段を登ったが、ゴールが見つからずウロウロしていると、改札前で階下だと教えられやっとゴール。まな板を貰って解散した。15,418歩。

Posted by taichiro at 2007年06月16日 19:24