2006年12月02日

◎第447回[町田・七国山と薬師池公園]

12月2日(土)午前10時、約10km
玉川学園文化センター(小田急玉川学園駅北口徒歩5分)集合→市立博物館→日向山公園→今井谷戸→町田ダリア園→七国自然苑→町田ぼたん園(民権の森公園)→薬師池公園(昼食・休憩)→町田えびね苑→玉川学園前駅・解散
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紅葉の赤が池面に映えてさながら一幅の絵になっている薬師池

◎第447回[町田・七国山と薬師池公園]
 12月2日(土)午前10時、小田急線玉川学園前駅北口の信号を渡り、階段を上ると目の前が、集合場所の玉川学園文化センター。町田市で最初に出来た文化センターで、二階建てのアパートのよう。M.Kさんのお友達のNさんが先導してくださるそうだ。ゲストを含めて36人が集合。
W副会長の体操のあと真っ青な空の下、出発する。今日は迷うと大変なので、全員で一緒に歩こうと申し合わせる。緑・黄・赤と秋の色いっぱいの高級住宅街を進み、大きな幼稚園を右折。C班の一部が別行動。のどかな高台を進み、下ると鶴川街道にでる。
 市立博物館でちょっと休憩し、茅葺の竪穴住居を眺めながら坂を下ると恩田川に沿った鎌倉街道に出る。ひなた山公園入口を過ぎ、若干バス組あり。なかよし散歩道では地元の方が水路の掃除に精を出していた。今井谷戸の長い歩道橋から銀杏並木を眺め、いよいよ七国山に向かう。なだらかでくねくねした坂には、大きなお屋敷、畑が続き、ひょっと「鎌倉街道の碑」が現れた。新田義貞が掘ったという井戸があり、落葉が敷き詰められた鎌倉古道へ入る。山奥の林の中というか、落葉を踏みしめ心地よい足裏の感触を楽しんでいると、突然舗装道路に出て、眼前に宅地造成地が広がり建築途上の住宅が建ち並び、現実に戻る。
 前方に皆が固まっているのが見え、何事かと思っていると、その先にこちらに向かってくる一団が、先頭グループだった。七国山風致地区案内板から揃って右の道へ曲がる。ふうふう言って坂を登ると町田ぼたん園に到着。並んでふるさと農具館があり、見学・休憩。
 町田ぼたん園脇の細い道に入ると「県民の森」へ。ここも深い林の道で、野津田神社の脇に出た。信号を右折すると間もなく薬師池公園に到着、茶色のハス田が拡がる。自由民権の像、秋山庄太郎美術館を過ぎると、紅葉の中に薬師池が見えた。江戸時代は「福王寺溜井」と言われていたそう。真っ赤な紅葉に歓声を上げながら池を半周し、皆そろって梅園でお弁当を開く。お菓子、果物が行き交う。
 じっとしていると流石に冷えてきたので、早々に歩き始める。すり鉢の縁まで登って裏口からバス道路へ出る。薬師中を曲がり、金井1交差点を曲がり、ゆうき山を左折、一路、玉川学園前駅へ。駅前のクリスマス・イルミネーションをもう一度見て解散。秋を満喫した一日だった。

Posted by taichiro at 2006年12月02日 20:05