2006年06月17日

◎第424回 [下町葛飾の歴史と人情の街柴又を訪ねて]

6月17日(土)午前10時=約9㌔=
JR亀有駅改札前集合(打合せ・体操)→「こち亀」両さん銅像→ふれあい動物公園→郷土と天文の博物館→テクノプラザかつしか→柴又帝釈天(休憩)→山本亭→寅さん記念館→矢切の渡し→金町駅解散
DSC03783.jpg
亀有駅前で「こち亀」両さんが歓迎。

◎第424回 [下町葛飾の歴史と人情の街柴又を訪ねて]
 梅雨の合間の6月17日、亀有駅の北側にある「こち亀」両さんの銅像=写真=を見物して、南側のイトーヨーカドー前に集合したのは47人。大勢の通行人が見物する中で、打合せ、体操をする。
 人でいっぱいの「ゆうろーど」を南下する。ふれあい動物公園は見忘れた。曳舟川親水公園は、昔、本所へ上水を供給した底の浅い古堀で、舟が漕げず、岸から舟を曳いて、帝釈天のお参り客や花見客を運んだ川で、流れに沿った遊歩道になっている。鷹匠と白鳥と舟を曳く人の像の前に郷土と天文の博物館がある。ちょっと戻って右折、テクノプラザかつしかで小休止。
 水戸街道に出て、中川大橋を渡り、金町1丁目を右折、小岩用水沿いの道を行くと子供達がザリガニ捕りに興じていた。新宿交通公園でミニ汽車を眺め、京成金町線を渡るともう柴又駅。ふーてんの寅さんの銅像に大勢の人が群がっていた。参道の店を覗きながら帝釈天に到着し、お参りする。細かな彫刻は古びているが、落ち着いて明るい境内だ。
 野点やあやめの花が咲く山本亭の外庭を通り抜け、寅さん記念館の上に出ると江戸川の土手が広がり、涼風が通り人心地付く。矢切の渡しを眼下に眺め、木陰のない土手を進む。先日の松戸コースで冷たい雨の中、黙々と対岸を歩いたのを思い出し、懐かしくなる。川にせり出した塔に風情を感じる。

 「梅雨晴や  矢切の渡しに 人の列」   利

 新葛飾橋を左に曲がり、水戸街道を渡って線路沿いを進むと間もなく金町駅に到着。ゴールでバッジと真っ赤なうちわのセットを貰って12時半、解散した。
 金町で食べるところを探す人、北千住まで行って食べる人、そのまま帰る人、いろいろ。今日は雨が降らなくて、それほど暑くならず、気持ちよく歩けてよかった。

Posted by taichiro at 2006年06月17日 22:55