2006年04月24日

◎第416回 [春の取手散策「七福神めぐり」]

4月22日(土)午前10時=約12㌔=
JR取手駅東口改札前集合→光明寺(打合せ・体操)→普門院→埋蔵文化財センター→かたらいの郷→明星院→福永寺→東谷寺→取手緑地公園(休憩・弁当)→念仏寺→旧取手宿本陣→長禅寺→取手駅東口解散
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写真は、光明寺境内の六地蔵。

◎第416回春の取手散策「七福神巡り」
4月22日10時、常磐線取手駅の東口改札前でJRの受付後、地図を貰って歩き始める。途中コースそばの線路際で火災があったようだ。
GNPの集合場所、光明寺(寿老人)には、一本刀土俵入りのかわいいお相撲さんの像があった。ゲストを含め36人が集合し、打合せと体操をして、穏やかな春の日差しのなか、「七福神めぐり」へ出発。はじめもたもたして、皆さんにおくれてしまったので、じっくりマイペースで見て歩くことにした。
普門院(布袋尊)には芍薬や藤が満開。遠くに筑波山も望めた。民家には八重桜がふくよかに咲き、山吹、芝桜と、いろんな花が咲きそろっていた。埋蔵文化財センターに向かって子豚の行列(芸術作品が出来ていた。ハーメルンはネズミだったな、など考えながら中を見学。「伝説に生きる平将門」展が開催中だったが、暗くて見えにくかったのでさっと出る。そこから先は一人旅。水戸街道の標識を目印に右折、かたらいの郷を眺め、排水機場を見ながら相野谷川橋を渡り、明星院(恵比須)へ向かう善男善女を見下ろしながらひたすら歩く。JRのお兄さんの誘導で福永寺(毘沙門天)へ。ここには「ぼけ封じ祈願」の観音様が居られたので、お参りした。今来た道を戻り、さっきのお兄さんに送られ、東谷寺(弁財天)へ。工事中の門に入り境内を抜けると裏手に広い荒野が広がる。急な階段を恐る恐る下ると、未開発のような荒地が続き、黒と黄色の車止めから右折。
草地が拡がり川の水面は見えないが、そこは利根川の川原だった。すぐ舗装された遊歩道になり、雄大な「利根川原」を爽快に歩く。大地も空も広い。先ほど見た相野谷川排水機場を裏から眺め、取手緑地運動公園を見下ろし、お弁当を食べているかもしれないメンバーを探したが、見当たらないのでそのまま土手を歩き続ける。野球場、サッカー場と続き、まだ造成中のところもある。
遠くに鉄橋が見えた頃、案内のお兄さんから市街地へ誘導され、こんどは念仏院(福禄寿)の急な石段を上下する。水戸街道を進み、旧取手宿本陣を見学。水戸徳川家の歴代藩主や、江戸と水戸を行き来する水戸藩士などが宿泊や休憩に使った染野家の住宅で、きれいに手入れされていた。裏山には徳川斉昭の歌碑もあった。
最後は長禅寺(大黒天)。これまた急な石段を登る。三世堂、霊山堂、長禅寺が囲む池の周りには花が咲きそろい、何故かほっとする空間だった。お茶を飲んでいると、メンバー5人に遭遇。一緒に脇の階段を下りると、間もなく取手駅に到着。本日の歩数、24000歩を越えていた。充分すぎる距離だった。ゴールでの冷たいお茶の接待に感激! おいしかったこと! 2杯も戴いてしまった。それぞれ、切符を買って帰途に着く。

Posted by taichiro at 2006年04月24日 20:43