2005年12月10日

◎第398回[品川から東京フォーラムまで]

12月10日(土)午前10時=約10㌔=
JR品川駅東口みずほ銀行前広場集合→芝浦中央公園→高浜公園→高輪橋架道橋→伊皿子坂→三田台公園(小休止)→幽霊坂→慶応大学→イタリア大使館→東京簡易保険センター→東麻布商店街→ロシア連邦大使館→神谷町→愛宕神社(休憩)→日比谷公園→祝田橋→二重橋前→馬場先門→東京フォーラム解散
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写真は日比谷公園心字池で冬支度なった松の雪吊り。

◎第398回[品川から東京フォーラムまで] =約8㌔=
 12月10日(土)午前10時、JR品川駅東口みずほ銀行前広場に集合したのは、37人。打合せと体操をして出発。
 汚水処理で見事に浄水した水を流している芝浦中央公園横の小道を通り、高輪橋架道橋に到着した。高さ166センチしかない天井のコンクリートは傷だらけ。傷をつけた車の被害も相当なものだろう。人間も160センチ以上あると首を曲げて歩かないと頭がぶっつける。
 トンネルを抜けて第一京浜で右折すると高輪大木戸跡。これは海側の石垣で、本来は山側にも石垣があり、実際に幅10メートルの大木戸があった名残で、山側はとっくに取り払われ、今はないが、江戸の町の南門として重要な役割を果たしていた。
 すぐに左折して伊皿子坂を上り右折。伊皿子貝塚遺跡と縄文住居跡を整備する三田台公園で小休止。今度は左折、幽霊坂を下り1号線で右折。この辺りはまったくお寺のたまり場のような感じ。一体いくつぐらいあるのだろうか。
 綱坂に入り、慶応大学、同女子高、同中等部を抜けると右側にイタリア大使館、左側に三井倶楽部とあり、正面には東京簡易保険センターと大きな敷地が広がっている。途中に天祖神社のある天祖坂を下ると正面に東京タワーの勇姿が見える。
 そのまま直進して東麻布商店街を通り抜け、桜田通で左折。トーチカのような黒づくめのロシア連邦大使館の前を通り、神谷町の交差点を右折して愛宕神社に向かう。
 NHKの放送博物館に入るためのエレベーターがあり、これに乗り、上に上がると陸橋があり、そこから慈恵大学病院が見える。たまたま、ここに入院しているH.K氏の病室が望見できるため、みんなで手を振って見舞いを兼ねて全快を祈る。
 しばらく休憩して、愛宕神社の前を通ると、結婚式を終えた新郎新婦に会う。祝福の声を掛け、よく見ると和服姿の新婦は外国人。にこやかな笑顔に思わず、シャッターを切ってしまった。
 裏道を通って愛宕山を下り、日比谷公園に入る。黄金色のイチョウが真っ盛り。不思議なことに華やかな黄金色のイチョウのそばでは銀杏がなく、赤茶けて醜くなったイチョウのそばでは銀杏が落ちている。これは木にも雌株と雄株があり、銀杏は雌株に出来るとのこと。この世界でも雄株は華美を競うが子孫の繁栄には繋がらないとのこと。なかなか意味深長である。
 有楽町に出て東京フォーラムに入り、北の端、新しくできたTOKIAの手前で、解散した。

Posted by taichiro at 2005年12月10日 15:43