2005年10月15日

◎第390回[神田川・妙正寺川遊歩道と公園の散策]

(京王沿線ウォーキング第6回)
10月15日(土)午前10時=約10㌔=
新宿駅(京王線)集合→北柏木公園→神田川遊歩道→妙正寺川遊歩道→哲学堂公園→薬王寺(新井薬師)→紅葉山公園→幡ヶ谷駅解散
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写真は妙正寺川の応急処置で補強された堤防。まるで酒樽が並んで積み上げられたような風景だった。

◎第390回[神田川・妙正寺川遊歩道と公園の散策] =約12㌔=
 10月15日(土)午前10時、京王新宿駅の受付を済ませたGNP会員41人(ウォーキング12週間応援者を含む)は新宿中央公園白糸の滝前で再集合。来週と再来週の土休券の配布、会長誕生会のお返し「生い立ちの記」の配布の後、打合せと体操を行なった。せっかくの中央公園、青テント族が屯し、雰囲気がよくない。公共施設をもう少し大事にする施策ができないものだろうか。歩道橋でコースに戻り、再出発。
 成子天神下で左折、淀橋で右折、神田川遊歩道に入る。淀橋は徳川家光が大阪の淀川に思いをはせて名付けたとされているが、伯母の淀君に思いをはせたとしたほうがロマンがある。この近辺の神田川遊歩道はよく整備され、ことに神田上水公園とされているところはせせらぎが流れ、樹木も生い茂り歩きやすい。
 小滝橋を渡り、せせらぎの里公苑を抜け、下落合駅前で左折。一の坂、二の坂、三の坂と続き、四の坂脇に林芙美子記念館がある。妙正寺川に突き当たり右折して遊歩道を進む。先日の氾濫のせいか、土嚢が積まれ、その上にセメントを吹き付けた応急処置をした珍しい風景を眺めながら哲学堂公園に入る。
 何度かこの公園にも入っているが、いつ見ても落ち着いたいい公園だ。昔の人がこういう施設を作り、社会教育の道場としたと聞いているが、現代の学者や富裕者は、そういう精神を持ち合わせないようだ。
 コースを少し外れて中野通を歩き、薬王寺、通称、新井薬師に入る。ここにある薬師如来は子育て薬師、治眼薬師として信仰されているそうだ。
 この後は、旧薬師道といわれるもみじ山通を南下。紅葉山公園の向いには「大人の寺小屋」と称する塾があったり、古い昔ながらの商店街が続いているが、ほとんど直進で歩いていると、単調で飽きてくる。我慢を重ねて青梅街道、方南町通を越え、甲州街道にたどり着き、幡ヶ谷駅で記念品をいただき解散したが、たどり着いたのは9人。どうも他の方は中野駅や中野新橋駅辺りで中断したようだ。
 雨には遭わなかったが、どんよりして蒸し暑い。歩いているときは、そうでもないのに休憩すると汗が噴出してくるという不思議な体験をした。 

Posted by taichiro at 2005年10月15日 20:09