2005年10月08日

◎第389回[大崎・品川・田町]

10月8日(土)午前10時=約10㌔=
JR大崎駅北口(受付)集合→ゲートシティ大崎→居木橋→子供の森公園(打合せ)→東海寺→品川神社→正徳寺→旧東海道→品川インターシティ→芝浦中央公園→高浜公園→高輪橋架道橋→泉岳寺→田町駅解散
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写真は高輪橋架道橋。橋とあるが、実は高さ1.66mしかないトンネルで車道の幅は2.8m、人道は1.75mである。

◎第389回[大崎・品川・田町] =約8㌔=
 10月8日(土)午前10時、JR駅からハイキングNo.01514の受付を大崎駅北口で済ませ、子供の森公園に46人が再集合。打合せと体操をして出発。
 まず東海寺を見学。ここは、たくあん漬で有名な沢庵宗彭のために徳川家光が創建したといわれ、加茂真淵や渋川春海などの墓所もある。続いて品川神社に入る。今まで何度か通ったが中に入ったことはない。鳥居をくぐると目の前に富士登山口。人一人しか通れない狭い石段だが、1合目から9合目まであり、頂上は20人ぐらいたむろできる。下に降りて神殿の裏側に回るとそこは板垣退助の墓所があった。「板垣死すとも自由は死せず」と佐藤栄作の筆で石碑が建っていた。
 正徳寺の横を通り、旧東海道に入る。まず法禅寺の境内に「流民叢塚碑」があった。これは天保の大飢饉で亡くなった人の供養塔。この話、1833年のこと、実は未だ200年にもならない近い話であった。続いて善福寺に入る。ほとんど廃寺になっているのか、人気が感じられず、看板のかすれた文字で判明する程度。山号が「時宗音響山」とあり、興味を持ったが解明できない。
 この辺りから「駅からハイキング」のコースを離れ、品川インターシティの中ほどで休憩。
芝浦中央公園と東海道線の間を歩き、高浜公園横から高輪橋架道橋に入る。橋とあるが、実は高さ1.66mしかないトンネルで車道の幅は2.8m、人道は1.75mである。背丈が160センチ以上あると首を曲げるか背中を丸めてしか通れない。そういう場所が遺跡のように残っているのが不思議で、しかも結構人通りもあり、車も利用しているようだ。
 泉岳寺に出て第一京浜の大通りを北進。田町駅前の大門から浅草線に乗る。A班の有志から一緒にお昼をしようとのことで、宝町で降り、かつて利用したことのある「咲くら」に入る。
ところがいつの間にかGNPのメンバー46人が勢揃い。クラッカーを打ち上げ歓声が上がった。会長の席にはカステラの上にローソクが載せられ、「祝古希」との飾り文字! 会長の誕生祝だった。
 予測していなかった会長はあたふたした上、感激のあまり顔面は紅潮。何が何だか分からない様子でローソクを吹き消し、H.W副会長の挨拶も耳に入らないようだった。秘密裏に企画を立て、計画を実行したGNPメンバーに会長は改めて感謝したようだ。会長が聞いていた本日のコース変更、友人が三越でパッチワーク展を開いているので、それを見にいきたいとのことが理由だった。
 お祝いに「脳力トレーナー」をいただいた会長、今後も脳力低下に陥らないよう訓練をすることを誓い、午後2時、和気藹々のうちに散会した。

Posted by taichiro at 2005年10月08日 20:34