2005年05月14日

◎第369回[田端文士村から駒込]

5月14日(土)午前10時=約8㌔=
田端文士村記念館(JR田端駅北口徒歩2分)集合→童橋公園(打合せ、体操)→田端八幡神社→田端公園→八幡神社→平塚神社→旧古河庭園(見学・休憩)→妙義神社→染井稲荷神社→六義園(見学・弁当)→吉祥寺解散
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写真は旧古河庭園の華麗な薔薇。その名は「カクテル」

◎第369回[田端文士村から駒込] =約11㌔=
 5月14日(土)午前10時、田端文士村記念館に集合したのは、48人。当初、童橋公園で打合せと体操をするつもりだったが、スタンプラリーで王子に向かう組が出来、王子に向かう組とコース通り歩く組に分かれてスタート。
 田端八幡神社、田端公園、八幡神社を通り、平塚神社を経て滝野川公園で再集合。ここで、打合せと体操を実施して、旧古河庭園に向かい、入場。
 一方、王子に向かった組は、ほとんど線路沿いに上中里を経て王子駅に到着。メトロラリーのスタンプを押し、飛鳥山公園を通り、再集合場所の滝野川公園に着いたが、少し遅れ、直接、旧古河庭園に入場、みんなと合流した。
 園内は薔薇の見頃、いつもは静かな園内の人出はピークに達し色とりどりの薔薇の饗宴にカメラを向けるもの、スケッチに勤しむものなどで一杯になっていた。
 約40分の鑑賞をした後、出発。妙義神社、染井稲荷神社を経て、染井通を歩く。この通り、何となく昔のままで途中、「花咲か七軒町植木の里」という小さな自然公園があり、子供たちが嬉々として遊び親たちが一所懸命世話をしていた。古井戸が有り、雑木が生い茂り小さな流れまである。下見時におたまじゃくしが泳いでいたが、蛙になったかどうか聞いたところ、みんな蛙になったけど子供たちが追いかけるせいか皆どこかに逃げてしまったそうだ。町の人が管理し慈しんでいる公園は小さくても清々しい。駒込駅でスタンプした後、六義園に入る。
 入口にある枝垂桜はすっかり葉っぱに覆われ、緑一色。池の一角に見事なつつじが一山だけ咲き揃い、目立つ。対岸の茶店横で弁当を開き昼食。日向であったが快い風が吹き爽やかな気分。桜時の人出が嘘のように静か。園内を一周したが、みんなの足取りはウォーキングを忘れたようにそぞろ歩きしながらこれはスダジイだからあれはスダバアなどと駄洒落を飛ばしながら園遊した。
 だいぶ少なくなったメンバーで駒込富士のある富士神社、駒込名主屋敷の古めかしい門構え、天祖神社の並木道などを見学しながら吉祥寺に入る。吉祥寺の境内は意外に広大。大仏があり、二宮尊徳像や川上眉山や榎本武揚の墓などのほか一際大きな鹿嶋守之助夫妻の墓所が一角を占めていた。白っぽい境内の中で本堂の屋根の青さが印象的。誰かが別世界に迷い込んだような気持になるというのも確かだ。
 本駒込駅に着いてここで解散した。

Posted by taichiro at 2005年05月14日 18:52