2005年03月12日

◎第360回[府中観梅ウォーク]=約10㌔=

◎第360回[府中観梅ウォーク]=約10㌔=
3月12日(土)午前10時
府中公園(京王線府中駅徒歩5分)集合→府中の森公園→三ヶ村遊歩道→二ヶ村緑道→府中市郷土の森(休憩、第一次解散)→下河原緑道→三小前→新田義貞像→京王線分倍河原駅解散
[太い幹に毅然として直接咲いている梅一輪]
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◎第360回[府中観梅ウォーク]=約10㌔=
3月12日(土)、京王線府中駅前からスタートする方が若干居たため、駅前でしばらく屯。他の方は午前10時、府中公園に集合。打合せと体操を実施して出発。
府中の森公園を通り抜け、甲州街道と京王線を越え、東京競馬場の西側を通る是政通を歩く。続いて三ヶ村遊歩道を歩き、南武線を越え、府中市郷土の森正門前に到着。
団体で入場するため、ここから直帰した4人を除いた全員から160円を集め、窓口に出したところ、何人入るんだ、お金はいくらか、申込書の書き方まで一々官僚的に指図する無礼な係員に出会い、気分を害する。
しかし、場内は穏やか。しばらく大道芸人の面白おかしい達者な芸に見とれ、気分を落ち着かせ、梅林に入る。梅林は今を盛りと数多い品種の梅の花が咲き乱れていた。白梅よりも紅梅のほうが香りがきついことを実感。「梅ヶ香」という香りはどうも紅梅の香りを言うようだ。
この梅林の中でGNPメンバーは三々五々、弁当を開き梅見の宴。今まで寒さに凍えながらの梅見が多かったが、久し振りに快晴の下、穏やかに早春の息吹を感じることが出来た。
休憩後、ここでじっくり梅の見学をするという若干のメンバーを残して下河原緑道を歩く。この緑道、一見、川の跡のようだが、直線で続く景色は違う。
実はこれは元国鉄下河原線の跡で昭和51年に廃線となったもの。開業は古く明治43年東京砂利鉄道として多摩川の砂利運搬を目的としたものとか。乱掘による環境破壊などが問題にされ昭和40年採掘が禁止され、旅客業務への転換もままならず、この緑道に生まれ変わったそうである。
新田義貞像が聳え立つ京王線分倍河原駅で解散した。

Posted by taichiro at 2005年03月12日 18:33