2004年11月07日

◎第343回B[龍王峡と川治温泉] =約10キロ=

11月6日(土)午前7時10分東武浅草発乗車→9:49龍王峡到着→ウォーキング→川治温泉(入湯)→15:24川治温泉発→18:04浅草駅到着解散

◎第343回B[龍王峡と川治温泉] =約10キロ=
11月6日(土)午前7時10分東武浅草発に乗車したのは21人。全員座席を確保。曇った空を心配しながら定刻9時49分龍王峡に到着。10時スタート。
駅前の入口から入った途端、満開(?)の紅葉に囲まれ、歓声を上げる。虹見の滝の水量は豪勢! はるか遠くからでも飛沫を浴びるような錯覚に囚われる。若干のアップダウンを繰り返しながら鬼怒川の右側を歩き、途中、黒ずんだ気持の悪い底なし沼を眺め、むささび橋を渡りむささび茶屋でトイレ休憩。ここからの眺めは上流側も下流側も息を飲むほどの景観。紅葉の鮮やかさと白い岩場、それにコバルト色の水流が見事にマッチしている。
今度は鬼怒川の右側を歩く。こちらは絶壁にわずかな遊歩道。下を見ても上を見ても絶壁! 出来たばかりの手すりがあって安心して歩けるが、若し無いと相当なスリルを味わうことになる。大観、五光岩、兎はね、かめ穴と谷に創られた自然の造形美には心を打たれる。急激に曲がりくねった白岩半島を辿り、河原で弁当を開く。
今度は川治第二発電所を見下ろしながら浜子橋を渡り、本当は下の河原の遊歩道を歩くところを上に上がり第1トンネル、第2トンネル、第3トンネルとくぐってしまった。幸い車の通行はなく声の反響と暗さを楽しみながら歩けた。目の前に川治温泉駅が見え、ゴールに近づいたと喜んでいたが、ここからが案外遠い。直線的な道を辿りアジサイ公園を抜け、黄金橋を渡ったところが「薬師の湯」。川治温泉岩風呂だ。
女湯と男湯があって男湯に飛び込むが何と対岸からは丸見え。ゆったりゆっくり入っていると対岸にいつの間にか女湯を終えたGNP一行がこちらに手を振っているではないか。すっかり目を楽しませてしまった。
2時40分川治湯元駅に到着、3時24分発の電車に乗るにはずいぶん早いと思ったが、その後、続々と帰京客がやってきて、早く着いたのが正解。全員無事座席を確保して睡眠自由、談話自由の中で、無事帰京できた。

Posted by taichiro at 2004年11月07日 09:38