2004年08月03日

◎第330回[夕涼み広尾・六本木]

7月31日(土) 午後5時=約7キロ=
有栖川宮記念公園(日比谷線広尾駅1番出口徒歩3分)集合→ニューサンノーホテル→天現寺→広尾公園→散歩どーり→祥雲寺→プライムスクエア(休憩)→広尾高前→渋谷氷川神社→国学院大前→皇宮警察宿舎→広尾三→東京女学院前→日赤医療センター→広尾北公園(休憩)→堀田坂→大横町坂→六本木ヒルズ→毛利庭園解散
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写真は、東京・六本木のシンボルマーク

◎第330回[夕涼み広尾・六本木] =約7キロ=
 7月31日(土) 午後5時、有栖川宮記念公園に集合したのは、42人。この公園は、港区立の中で一番大きく約6.7ヘクタールの面積をもつ。南部美濃守下屋敷跡の回遊式庭園で、大名庭園の面影を残す園内には野鳥も多く、梅、桜、水蓮、蛍、紅葉と四季折々の自然が楽しめる。敷地内には都立中央図書館がある。公園をV字型に挟む木下坂、南部坂はともに大名屋敷があったところから名がついたもの。木陰の下で打合せと体操をした後、スタート。
 明治通まで南下して右折。外苑西通との交差点天現寺橋にある巨大な正方形の歩道橋を渡る。すぐに右折して細長い広尾公園の中を歩き、団地に突き当たり、脇にある私道を直進。「散歩どーり」と言われている賑やかで瀟洒な広尾商店街へ入る。突き当たったあと、東江寺、香林寺、霊泉院、祥雲寺が折り重なるように連なっている路地。ここを通り抜け、プライムスクエアの噴水のあるパブリックスペースで休憩。ビル風のおかげと言うべきか、この時間になると涼しい。
 M.Nさんの出身校、広尾高前を通り、国学院大前で右折。右側に常陸宮邸が横たわり続いて皇宮警察宿舎になっているようだ。東4丁目で右折、広尾3丁目で左折。日赤医療センターに突き当たる。東京女学院前を通り、右折して広尾北公園で2回目の休憩。
 堀田坂を下り、外苑西通を横断、大横町坂を上ると、別天地、六本木ヒルズに到着。ビルには入らず毛利庭園で解散。
 園内の池では2組のカルガモ一家が我が物顔に泳ぎ回り、聞くところによると、7月に雛が産まれることは珍しく、今年は居座りを決めたらしく3代にわたって定住している。

  「六本木 軽鴨親子 自然体」  利

 この毛利庭園には、もう一つ変わった生き物が泳いでいる。それは、「宇宙めだか」。かつて宇宙飛行士、向井千秋さんが宇宙に連れて行ったメダカの子孫がここに放流されている。毛利衛さんが、同姓の誼でここに決めたようだが、その他、他の流れがなく、地球種との交配をしないで、純粋宇宙種の交配を目指しているとのこと。壮大な研究がこんなところで行われているとは知らなかった。
 帰途、不思議なマークにつられて、写真にしたが、このマーク、他にも見られて、よく考えると「六本木」のシンボルマークのようだった。

Posted by taichiro at 2004年08月03日 00:51