2001年11月10日

餌を探す鳥達の群れ

◎第194回【多摩川のせせらぎウォーキング】
 (JR東日本横浜支社企画)=約11㌔=
 11月10日(土)9時、前日からの冷たい雨が降り続く中、南武線武蔵中原駅に集合したのは17名(京急参加者を含む)。コース地図とアンケート用紙を受け取り、早速、傘を差して歩き始
める。 

 一般の参加者もさすがに少ない。狭い道路、車に気を使いながらぞろぞろと進む。二ヶ領用水を渡って府中街道を越え西明寺の信号を左折、一寸お参りして、右に回ると等々力緑地。周りの景色は多分きれいなのだろうが、傘を差しているとよく見えない。
赤い矢印に沿って進むと多摩川の土手に出た。ハト、カラス、スズメ、それにウミネコも、えさを探しているのか、雨の中でも飛び回っていた。野生の生き物は自分の力で自分の食べ物を調達しなければ生きていけないんだ、人間はダメだな、とつくづく考えてしまう。
立冬を過ぎるとさすがに冬。汗もかかず、傘を持つ手がかじかんでくる。土手を吹く風は結構強く、傘を押えながら、踏ん張って歩く。カッパ姿で走っているモノ好きもいた。
第三京浜、東急線、国道246の下をくぐり、平瀬川が流れ込む地点の道路の下で小休止。JRのお兄さんがひっそり寒そうに案内していた。
吐く息は白く、温まっていた身体はすぐに冷えてきた。全員揃ったので早々に出発。何だかわからない土手の上を歩き、府中街道を越えると二ヶ領用水久地円筒分水。用水に沿っていくと街らしくなり久地駅の案内板があった。右の方へ進み、階段を上り下りして南武線を渡り、桜並木の水路沿いをいくとやっと宿河原駅に到着。
仮設テントの中でバッジとスタンプを押してもらい、アンケートに答えて指圧器を貰って解散した。少し汗ばんだ下着が冷たい。風邪引かぬよう、ちゃんと冬支度をしてこなくてはいけないなと反省。

Posted by taichiro at 2001年11月10日 00:31