2001年09月22日

華やか彼岸花の群生

◎第187回A【湘南平と大磯】=約10㌔=
9月22日(土)10時、寒気の南下とかで大磯駅で降りると寒いほど。皆ガツガツしながらそそくさと出発する。先発した2人を含めて25人が集合。
国道1号線から旧東海道松並木に入る。化粧坂を登り、歴史のある高来神社の参道を通り、境内で体操。早速、裏手の山道に入る。山道はよく整備され、急坂には必ず丸太で土止めが作られ階段状になっている。もっとも幅が狭いため渋滞が始まる。

高度約800メートル。女坂を通ったが、それでもかなりきつい。高麗山に着くとそこからはなだらかな尾根道。相模湾の眺望が開け、やがて白花もちらほら混じる彼岸花の群生地。寂しいはずの彼岸花もこれだけ群生すると華やかだ。ここから下り、急に動かなくなるような超渋滞。原因は約3メートル足らずの隘路。恐がってなかなか降りない人が一人でもいると詰まってしまう。三叉の道で登りを選ぶと湘南平。
くだりを選んだ人もいたが、湘南平に向かい、ここで昼食。展望が360度開け、テレビ塔が巨大。
お弁当を済ませ、下るが、瞬く間に大磯駅。横を通り抜けて島崎藤村旧宅で小休止。旧東海道の松並木を眺めながら松涛庵、滄浪閣などかつての明治長老の別宅が軒並みあった場所を通り、こよろぎの浜に出る。約500メートルほど歩きにくい砂浜を踏みしめ再び旧東海道に出て、今度は、小さな流れを渡り門をくぐって鴫立庵に立ち寄る。
日本三大俳諧道場の一つといわれ、庭園には俳句の石碑が所狭しとばかり立ち並び、和風の建物は落ち着きを示している。ここを出るとすぐにゴール。記念のバッジを貰い解散。大磯駅から帰途についた。

Posted by taichiro at 2001年09月22日 00:22