2001年05月12日

雨のない城ヶ島風情

◎第169回【三崎口から三浦海岸まで】
京急三浦半島リレーウォークの第2回目は5月12日。京急三崎口駅に集合したのは、ゲストを入れて38人。受付を済まし、体操をした後、歩き始める。ただただ歩いていたため、あまり途中の模様が思い出せないが、またたくまに小網代の海岸に到着。まさかと思えるような瀟洒なマンションが目立つが、ここから上り坂。油壷の方には向かわず、三浦湾から三崎港に向かう。三崎公園から目の前に城ヶ島が見え、城ヶ島大橋も見渡せたが、橋までが長い。

やっとの思いで橋を渡り、城ヶ島公園で昼食。日差しは厳しいがさわやかな風が涼しい。休憩後、磯辺に下りて岩場や砂浜を歩き、城ヶ島灯台も見るが、でこぼこしていて足元が大変だ。おかげで作ったことのないマメが足の指に出来る。城ヶ島を一周して橋のたもとで有名な白秋の歌碑を眺める。[雨は降る降る……]快晴の城ヶ島では、その風情が味わえない。再び橋を渡りバス道を歩く。宮川公園を越えて左折するところを、そのまま直進して毘沙門湾に迷い込んだものもいた。艱難辛苦、山道を越えてバス道にたどり着き、そこからバスに乗ってやっと三浦海岸駅に到着した話や、初めからいきなりバスに乗り、城ヶ島で優雅にマグロに舌鼓を打ったものも居ると聞くが、それでも大半の人たちは公称20キロ、実質26キロぐらいあるコースを無事踏破した。

Posted by taichiro at 2001年05月12日 20:22