2002年11月23日

華麗な雑木林の輝き

◎第245回【野火止用水と玉川上水緑道】 
11月23日(土)午前10時、西武拝島線玉川上水駅に集合したのは42人。折りからJRと西武が共催する『駅からハイキング』と一緒になり、大勢が屯する駅前で打合せと体操。中には外部の人で一緒に体操をした人も二、三いた。
玉川上水をしばらくJR組と歩いて、上水小橋・清流復活の碑を見たあと、GNPは左折して赤レンガの遊歩道、松の木通り歩き、東京都薬用植物園に向う。

今にも雨が降りそうな天気で温室に入ってみたが、中は暖かすぎて眼鏡が曇るぐらい。早々に引き上げて戸外の薬草園を見て回る。時期がよくないせいか、名札だけあって実物がよくわからない。それでも、馬酔木やドイツスズランが有毒植物だというようなことを始めて知った。
西武拝島線のガードをくぐり抜け、野火止用水跡が野火止緑地になって雑木林の輝きが何ともいえないほど華麗だ。ふれあい橋を渡り、名残惜しく右折して神明宮を横目に竹内家の大ケヤキにたどり着く。300年は経っているというケヤキ。近くから見ると頂上がどこか分からないほど黄葉が生い茂り壮観だった。
再び玉川上水に出てJR組と合流。小平中央公園で休憩。公園内の銀杏並木がなかなかのもの。
西武国分寺線の線路沿いに北進。小川駅まで歩き、途中の民家、不思議なことにたわわに実った柿が採り入れされずにほとんど残っていた。無事、小川駅に到着し、解散した。=約9㌔=

Posted by taichiro at 2002年11月23日 19:50