2002年05月18日

文学者多い三鷹近辺

◎第219回B【井の頭公園と深大寺を歩く】=約10キロ
 5月18日(土)午前10時、京王線井の頭公園駅に集合したのは25人。今朝の天気予報では今日一日雨模様ということだったので集合した人数は、いつもよりいささか少ない。なかには、大きな傘を持参した人もいたようだ。
 しかし、スタートの時は雨も上がり非常にラッキー。賑やかにお喋りしながらウォーキングを開始する。井の頭公園を通り抜けて一般道に出ると、道端に「花ぼうし」の花が何本か続き清純な雰囲気をかもし出している。

 途中、門構えが特異な「山本有三記念館」を過ぎ、寄席で有名な「井心亭(セイシンテイ)」の向い側には「太宰治」の住居跡があり、見物の人が沢山いる。「禅林寺(松が多くあり「松の窪」とも呼ばれている)」なるお寺が見え、太宰治、森鴎外のお墓があるとの由。
 「三鷹は著名な文学者が住んでいた所ですね」と妙に感心して歩いている人もいた。
 緑の多い「連雀中央公園」を左に見ながら雨上がりで埃が立たない道を快適に歩く。東八道路をわたり、いよいよ「神代植物公園」へと入る。
 雨上がりで新緑が素晴らしく、木の匂い、草の匂いがぷんぷんしている。武蔵野の面影を見ているようだ。「あじさい」は未だ蕾で時期が早い。森林浴をしながら歩き、「深大寺」に到着。早めだが、昼食に「深大寺そば」を食べるメンバーもいた。
 「深大寺」を過ぎ、中央高速をくぐり、国道20号線,旧甲州街道を抜けるとしばらくで「京王多摩川駅」のゴールに到着した。スタンプを押し、小判のハンカチを参加賞に貰い解散した。
久しぶりに新緑を満喫し、満足したウォーキングだった。        [T.Y 記]

Posted by taichiro at 2002年05月18日 17:56