2002年04月13日

シーズン終り葉桜に

◎第214回【多摩の公園とポンポコ山の桜を見る】
(第1回京王沿線ウォーキング)=約8㌔=
 4月13日(土)午前9時30分、京王線聖蹟桜ヶ丘駅に集合したのは、45人。第1回目ということで、住所と名前を登録。早速歩き始め、多摩川の支流、淺川の川辺に広がる一宮公園で、打合せと体操。
公園の中では整然と赤、黄、青と原色そのまま咲き誇るチューリップが見事。ただどういうわけか茎が短く、何だか短足の感じ。これは今年の異常気候で花だけは早く開いてしまったが、茎の成長が追いつかなかったせいかもしれない。

まだ完成して3年ほどの府中四谷橋、一見、ハープを思わせるたくさんのワイヤーで吊るされた橋で見た目にも美しく感じる。ここから左折して一般道に入り、京王線のガードをくぐり、宝蔵橋から大栗川の川辺を歩く。新緑に映えた川辺は雑草といえども活き活きしており、気持がいい。
桜並木が続き、平年なら丁度見ごろの時期なのに今年は完全に葉桜。2週間も早くなった今年の季節感。確かにどこかおかしい。階段を上がった先が大塚公園。ここで休憩。
東中野公園を通り抜け、いよいよポンポコ山に入るが、ここは唐木田の道というのが正式名称らしい。今は府中ゴルフ場にへばりついて出来ているように見えるが、古くは生活道路として使用されていたようだ。
坂道には階段が整備され、歩きやすいように見えるが、上り切ってこれで下りだと安心していると今度はまた上りの階段。それが「見晴らしの広場」「寺の入の湧き水」「展望台」「カブトムシの森」「砦山」「お花見広場」「尾根の道」「百本シダレ」「ヤエザクラの原っぱ」と続くので、足のほうがいい加減に嫌がってしまう。横に一般道が続くだけに、たった1.8キロの道程なのに疲れが出てどんどん先頭から離されてしまった。
やっと別所公園にたどり着き、せせらぎ緑道に出たときには、その疲れも安らぎ、ゴールの京王堀ノ内駅に到着、スタンプカード入れとしおりを貰い解散した。 

Posted by taichiro at 2002年04月13日 17:50