2002年03月09日

目立ってるGNP一行

◎第209回【高円寺・阿佐ヶ谷 うららか春散歩】
 3月9日午前9時30分、JR高円寺駅に集合。余り長い間駅にたむろするのは迷惑なので、蚕糸の森公園で落ち合うことにして、そそくさと高円寺駅を後にする。
 「高円寺」というお寺に突き当たって右折、桃園川緑道に出て左に進む。排気ガス一杯の環7を南下して青梅街道を渡り、蚕糸の森公園に到着。M.Nさんに後着組のため入口で旗を持って待ってもらった。Bグループの到着を待って打合せとY.Tさんの先導で体操を済ませた。そこへCグループの大半が反対側から揃って到着。地下鉄で来たとか。本日の出席者は43人となった。

 再び環7を南下して妙法寺信号を渡り、何度か行ったことがある堀之内斎場を左折。五日市街道に出てまた青梅街道を歩く。ルック商店街を抜けてまた桃園川緑道を通り、旧馬橋で緑道を離れる。ここで女の子に声をかけられ、びっくり。よく聞くと「駅からハイキング」の企画者、「散歩の達人」も発行している交通新聞社の担当者だった。団体で疾風のように歩くGNP一行の姿が前々から気になっていたとのこと。名前だけ名乗り上げ、そそくさと歩き始め、馬橋稲荷神社へ。中央線をくぐり阿佐ヶ谷駅の手前を右に折れ神明宮を左、すぐ中杉通りに出て左折、杉並区役所を過ぎ南阿佐ヶ谷駅前を右折。ごみごみした青梅街道を進む。
 荻窪体育館で休憩中のCグループと会い、お菓子を貰って先を急ぐ。Aグループは横目だけで見て通り過ぎた太田黒公園にBグループのほとんどは立寄ったとのこと。
 杉並区が太田黒元雄氏の遺族から寄付を受け、昭和56年に屋敷跡を日本庭園として開園したもの。立ち寄った人の話によると、イチョウ並木、数奇屋造りの茶室、昭和8年に建てられたレンガ色の洋館の仕事部屋などが保存されており、冬枯れの木立の中に柔かな緑が芽吹き、大きな鯉が泳ぐ池となだらかな芝生。NHKの「話の泉」でしか知らなかったけどすごい家に住んでおられたんだとびっくりしたそうである。
 閑静な住宅地から角を一つ曲がると賑やかな荻窪駅南口に到着。階段を降りてスタンプとバッジを貰って解散。もくれんも桜も咲いていて、4月に入ったような陽気。今日は結構汗をかいた。 

Posted by taichiro at 2002年03月09日 17:39