2000年06月11日

◎第123回B【塩原一泊ウォーク】

予報通り雨模様の6月10日(土)午前8時、木場公園に予定した25人全員集合。バスが途中の混雑のため10分ほど遅れて到着したが、無事乗車。途中から雨が降り始め、前途が思いやられたが、塩原に近づくにつれて止んできた。塩原郷土資料館で下車、10時半からのからくり時計を見学。結構面白い趣向であった。

硫黄の匂いが立ち込める塩原新湯温泉に12時前に到着。すぐに塩原自然研究路に入った。富士山は避けてヨシ沼を通る平坦な道を選んだため、ほとんど下りばかり。大沼公園で昼食。霧が出始め視界が悪くなり、気温も下がっている。軽装の身で万一のことも考えられるため、本道ばかり通り、一路、小太郎ヶ淵を目指した。途中の標識も完備され、迷うことなく目的地に到着。
草団子を口にしてしばし休憩。後は妙雲寺を見学し、箒川遊歩道を遡り、逆杉まで歩く。1,000年にもなるといわれる杉の大木、さすがに貫禄があり一見の価値があった。源三窟も見学してホテル深山荘に5時前に到着した。
翌11日は8時半、小雨の降る中、バスで日本一長いといわれるもみじ谷大吊橋に行き、渡る。ついでに回顧のつり橋も渡り、回顧滝見学。その後、大網温泉までバスで戻り、そこから塩原渓谷遊歩道を歩く。
箒川ダムの上を歩いていたとき、カモシカ1頭に出会う。ちょうどこちらが金網の中にいたため、カモシカの方が珍しがって眺めていたような錯覚にとらわれる。露天風呂、不動の湯には雨なのに人がいた。それに岩の湯にある赤いつり橋は結構ゆれてスリル満点。天皇の間記念公園はタイミングよく無料で見学できた。
ここからビジターセンターまでの遊歩道は短いがよく整備され快適。雄大な天狗岩の景観を眺めながらビジターセンターに予定より早く11時半に到着。約1時間ここで休憩。バスで塩原ターミナルまで戻り、くいものや花水木で昼食。ビフテキに舌鼓を打った。
14時30分JRバスで東京に向かい、17時30分、東京駅に到着。コーヒーを飲んで解散した=約20キロ=。

Posted by taichiro at 2000年06月11日 14:39
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