2000年04月08日

◎第114回【両国相撲部屋巡り】

お釈迦様の誕生日、4月8日(土)、桜まつりでごった返す錦糸公園に集合したのは63人。満開の桜はここだけでなく猿江恩賜公園も素晴らしいという声を受けて午後1時、予定を変更してまず猿江公園に向かう。
約2キロの遠回りだ。そのおかげで真っ盛りの桜を堪能。いよいよ相撲部屋巡りに入る=括弧書きは親方の現役時代の関取名=。

友綱(魁輝)、安治川(旭富士)、宮城野(廣川)、花籠(大寿山)、間垣部屋(二代目若乃花)と巡り、北斎通に出て野見宿彌神社に立ち寄る。ここには石碑に歴代横綱の名が彫り込まれ、赤字は生存者だ。物故された横綱を偲び、そうでない横綱に思いを馳せ、つかの間の相撲通になる。
続いてちょっと回って八角(北勝海)、北斎生誕地から清澄通を通り二所ノ関(金剛)、竪川を越えて左折して二十山(北天佑)、また戻って三保ヶ関(増位山)と回り、桐の博物館で小休止。いきなり大勢の会員が入場したため博物館には迷惑をかけたようだ。
そのあと馬車道を通り大島(旭国)、出羽海(鷲羽山)、井筒(逆鉾)、春日野(栃ノ海)とくねくねと曲がり、両国駅近くの立浪(旭豊)と巡り、もう一つ陸奥(霧島)部屋も眺めて旧安田庭園に到着。ここで休憩した。広大な庭園の佇まいは意外に静か。
東京都復興記念館の横に再集合してから片男波(玉ノ富士)、若松(朝潮)、九重(千代の富士)と両国界隈にある19の各部屋をとうとう全部見て回り、タキナミグラス博物館に到着。華麗なガラス細工を見学。ここで若干の方は解散したが、出発地点の錦糸公園まで回遊して解散した。
=約13㌔=

Posted by taichiro at 2000年04月08日 14:26