1999年10月30日

92.奥多摩むかしみち

 10月30日(土)JR新宿駅より奥多摩駅まで約1時間半「ホリデー快速おくたま3号」にゆられて到着。駅から西東京バスに乗り込んだ。バスの窓から少し色づき始めた紅葉の木々を眺めながら奥多摩湖に着いた。水と緑のふれあい館を見学し、湖畔で早昼食を摂り、歩き始めた。
 

急な坂道が続いたが、一息ついて多摩湖を眺め降ろしたとき、水と木々と風の清やかさにほっとした。ハイキング気分を満喫しながら足を進めていくと急な斜面に、白菜、大根、ネギが植えられ、ユズや柿が手の届くところにたわわに実り、立派な蔵のある家の前には芋がらや豆が干してあった。途中の美しい吊り橋はスリル満点。小河内ダム建設のための機材運搬用の線路跡や、馬頭観音が未だ微かに残っているなど、歴史を感じた。
途中、青梅街道からバスにしたり、街道を歩いたり、むかし道を最後まで歩き通したり、3グループが駅で合流し、全員同じ快速で帰路についた。参加者はゲストを入れて30人(含む健康センター応援者)。        [N.T 記]

Posted by taichiro at 1999年10月30日 15:15