2004年06月26日

◎第325回「板橋・王子・十条」

6月26日(土)午前10時=約9キロ=
(日曜寺(都営三田線板橋本町駅A3出口徒歩5分)集合→縁切り榎→東板橋公園→板谷公園→音無こぶし緑地→飛鳥山公園(休憩・第1次解散)→名主の滝公園→十条野鳥の森緑地解散
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写真は、夾竹桃の咲き誇る石神井川遊歩道を歩くGNP一行

◎第325回「板橋・王子・十条」=約9キロ=
 6月26日(土)午前10時、日曜寺に集合したのは、41人。「日曜子」と名付けようとして周囲の反対によって「曜子」とした親がいると聞いているが、その親、もしこのお寺の存在を知っていれば、多分押し切れたことだろうに! 
 打合せと体操をした後、スタート。中山道を横断して縁切り榎に到着したが、ここで願をかけるメンバーは一人も居なく一安心。板橋なのに実はコンクリートで出来ている板橋を渡り、石神井川に入る。ここからは遊歩道が河口まで続き、いろんな樹木が生い茂り、木陰が続き歩きやすい。
 途中、一見、柳とは見えない未央柳(ビヨウヤナギ)に出会うが、そのたおやかなこと、「玄宗皇帝がびよう柳を見て楊貴妃を偲んだ」という故事があるそうだ。
 
  「楊貴妃の 面影宿す 未央柳」  利

 加賀橋を越えたあたりで、今度は真っ赤な夾竹桃に出会う。季節的には少し早い気もするが、今年はどういうわけか、樹木の開花が1ヶ月近く早い。温暖化現象を敏感に植物は感じ取っているのかもしれない。
 くぬぎ緑地、もみじ緑地、さくら緑地と歩き、音無橋から飛鳥山公園に入り休憩。ここで第1次解散をして残り20人で名主の滝公園に向う。
男滝では結構な水量が流れ、小さいながらマイナスイオンが溢れ、つかの間であったが胸一杯に吸い込み、活気を取り戻した。
 小休止をした後、十条野鳥の森緑地に向うが、途中、急坂があり石段を上るが、大したこともないのに息が切れる。やっとの思いで、十条野鳥の森緑地に到着。ここで体操をしていた時に、サイレンを鳴らして消防車が目の前で停車、ホースを出し始めたのに驚く。何事かと体操どころではなかったが、自動車のオーバーヒートだけのようで、一安心。
 帰路につき始め、篠原演芸場前で役者が出て呼び込みをしているのに出会い、早速、当演芸場のスター小桜顕さんと記念撮影。一寸した余禄に満悦して東十条駅から帰宅した。

Posted by taichiro at 2004年06月26日 21:22