2004年05月23日

◎第320回[丸の内・皇居・八重洲]

5月22日(土)午前10時=約10キロ=
常盤橋公園 (東西線日本橋駅A1番出口徒歩4分)集合→一石橋(まいご石)→中央通→鍛冶橋通→丸の内仲通→日比谷公園→国会前庭→半蔵濠→千鳥ヶ渕戦没者墓苑→九段下→清水門→北の丸公園→北桔橋門→皇居東御苑→大手門→和田倉噴水公園解散
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千鳥ヶ渕戦没者墓苑は時ならぬ菊花が供えられ、静かに手を合わせ祈りを捧げた。

◎第320回[丸の内・皇居・八重洲]=約10キロ=
雨模様で今にも雨が降りそうな5月22日(土)午前10時、常盤橋公園に集合したのは48人。よく橋を見ると名前は「常磐橋」となっている。これは、金葉集にある「……東路の常磐のはしにかかる藤波」から採ったものといわれている。ところがすぐ下流に架かった橋は「常盤橋」と違っている。
打合せと体操をした後、出発。一石橋の袂にある「満よひ子の志るべ」石。江戸時代の社会制度を示すもので、歌舞伎の「白浪五人男」にも繋がる面白い話ができるが、これはまたの機会にする。
竹久夢二ゆかりの地ということで「宵待草」の歌碑を眺め、中央通、鍛冶橋通を通り、丸の内仲通に入る。ここは歳末のミレナリオで有名だが、日頃の土曜日は静かで、通りには様々な彫刻と花壇で飾られ優雅な雰囲気を醸し出している。
続いて日比谷公園に入り、咲き誇る薔薇を眺めながら横断して、今度は国会前庭に入る。和式庭園と洋式庭園に分けられ、なかなかのものだが、機動隊が屯し、人はほとんど居ない。ここで休憩。トイレがきれいだ。
半蔵濠を右に見ながら歩き、千鳥ヶ渕戦没者墓苑に到着。時ならぬ菊花に飾られた墓苑に手を合わせる。墓苑の横に咲いている「カルミヤ」の花が可憐だ。
九段下の昭和館を通り、清水門から北の丸公園に入る。清水門はほとんど人が通らないのか、草生した幅広い石段で、江戸城時代の雰囲気がそのまま残っているようだ。公園内を一周する予定だったが、天気が悪いため、直接、北桔橋門に向い、皇居東御苑に入る。広々とした園内では、つつじの花が緑濃い芝生に映え、鮮やかだ。

「大手門 くぐるや目に映ゆ 山法師」  利

大手門から外に出て和田倉噴水公園に到着。すでに到着していたC班と合同で体操をしているうちにB班も到着。全員揃って解散した。

Posted by taichiro at 2004年05月23日 10:35
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