2004年04月21日

◎第315回【都立大学から祐天寺】

4月17日(土)午前10時=約10キロ=
都立大学駅集合→中根公園(打合せ、体操)→すずめのお宿緑地公園→円融寺→清水池公園→サレジオ教会→碑文谷公園(休憩)→学芸大学駅→教育会館郷土資料館→油面遺跡→祐天寺→目黒区役所(中目黒駅徒歩5分)解散
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◎第315回【都立大学から中目黒】=約10キロ=
 4月17日(土)午前10時、都立大学駅の構内に集合したのは、41人、3班に分かれて、中根公園まで歩き、ここで打合せと体操をする。天気は真夏日とまではなかったが、夏日といわれる25度を超える5月中旬の気候。汗を覚悟で歩き始める。先ず、清水窪弁財天に到着、7つもあるお願い事ができる祠ではたいていの悩み事は解決されそうだ。
 続いてすずめのお宿緑地公園。竹林では筍が旬を越えて大きくなっている。何だかそのままにしていることの方がもったいないような気分になる。

  「すずめ宿 竹の子すくすく 天を突く」   利

 今度は円融寺。正面に立つ優美な「釈迦堂」は室町時代に建築されたという都区内最古の木造建築とのこと。碑文谷黒仁王さんとして親しまれたといわれる仁王門に安置されている仁王様、ガラス越しに見える姿はなかなか恐い。
 清水池公園を横に見てサレジオ通の桜はすっかり葉桜。懺悔することがある人はどうぞサレジオ教会に立寄ってくださいと声をかけたが、誰も立寄らない。皆さんの日常、清く健やかで逞しいことがよく分かる。
 碑文谷公園で休憩。チューリップ、サクラソウ、スイートアリッサム、デイジー、パンジーなど鮮やかな原色で色とりどりの草花が植え付けられ=写真=目を楽しませてくれる。池の中はいろんな水鳥が屯し、正に春爛漫。
 一部の方は、ここで解散して学芸大学駅から帰宅したようだ。ここを通り越し、油面公園に向かう。この辺一帯が菜の花畑になって灯油を生産し、寺社に納めていたため、租税が免除されていたとのこと。油免とされていたので、これが転じて「油面」となったとのこと。その便(ヨスガ)のためか、公園の端っこに菜の花畑が設(シツラ)えてあった。
 祐天寺の境内を素通りして閉まっている巨大な目黒区役所を眺めながらゴールの中目黒GTプラザに向い、ここで解散した。GTの意味、「ゲートタウン」とのこと。横文字でしかも頭文字だけの言葉が氾濫し、困ったことだ。

Posted by taichiro at 2004年04月21日 14:51