2004年04月03日

◎第313回【四谷から新宿】

4月3日(土)午前10時=約9キロ=
若葉東公園(JRまたは丸の内線四ッ谷駅徒歩3分迎賓館正門前)集合→新宿歴史博物館→消防博物館→野口英世記念館→多武峯神社→四谷大木戸跡の碑→花園公園→花園神社→雷電神社→新宿御苑(花見の宴)解散
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新宿御苑で咲き誇る[長州緋桜」

◎第313回【四谷から新宿】=約9キロ=
4月3日(土)午前10時、快晴で絶好の花見日和に恵まれ若葉東公園迎賓館正門前)に集合したのは何と47人。東側、旧真田濠に咲く桜が満開で花霞になっているのを堪能しながら打合せと体操。
四谷駅前を抜け、しんみち通で左折、三栄通から右折して新宿歴史博物館前に出るが、素通りして消防博物館に入る。昔の馬牽き蒸気ポンプや江戸八百ハ町の消防組織、それに超近代的な消防ヘリコプターや巨大な梯子自動車などが展示され、興味深々。
ここを出てから今度は野口英世記念館の見学。本物の記念館は猪苗代湖にあるのだが、ここは記念会本部とのこと。野口英世博士を物心ともに支援した××さんが自分の家を提供してこの記念館を作ったそうだ。狭いところだが、当時、博士が使ったメスやハサミなどの手術用具、博士の書簡などが展示されてあった。
続いて多武峯(トウノミネ)神社に立寄る。ここは内藤家の氏神でかつて徳川家から馬が駈ける範囲を領地にしていいと言われ、馬で駈けその馬が命を失った地点とされ、駿馬塚が祀られている。今の新宿御苑は内藤家の屋敷跡である。
時間が足らなくなり、四谷大木戸跡の碑、花園公園、花園神社、雷電神社を省略して新宿御苑の新宿門に11時30分、再集合して45人で団体入場。入口は花見客で大混雑。これでは中に入っても弁当も開けないかと戦戦恐恐だったが、中は広くそんなことはなかった。
先ず、中心地にある「チョウシュウヒザクラ」=写真=を見学。たった一本の木だが、貫禄十分。朱色に近い満開の緋桜はあたりを睥睨していた。
中の池にかかる橋を渡り、千駄ヶ谷門に近い桜園地で各人が持ってきたシートを広げ有志で花見の宴を開く。酒類を持ち込むのは厳禁との規定を守って、水筒で乾杯したが、実際には缶ビールなども園内で販売され、他の花見客は結構盛り上がっていた。
ここで流れ解散したあと、団子を求めて新宿界隈に繰り出した者や園内そぞろ歩きのついでに温室に入ったものなど、うららかな春の半日をエンジョイした。

Posted by taichiro at 2004年04月03日 17:03
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