2004年02月21日

◎第307回【高田馬場から目白】

 2月21日(土)午前10時=約10キロ=
高田馬場駅前集合→日本点字図書館→諏訪神社(体操、打合せ)→面影橋→新江戸川公園(休憩)→鉄砲坂→富士見坂→火の見櫓の鐘→のぞき坂(東京一の急坂)→近衛伯爵家の木→目白庭園(無料)解散
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◎第307回【高田馬場から目白】=約10キロ=
 2月21日(土)午前10時、高田馬場駅前に集合したのは、46人。連続5回のぐるっとパスを利用した例会が終わり、いよいよ本格的に会員が企画した例会が始まり、本日はその第1回目。
日本点字図書館の脇を通り、左折して諏訪神社で体操。諏訪公園にも寄った後、早稲田通りを越え、小さな路地を歩いた。今度は明治通を越え、戸塚市場を覗く。続いて天祖神社の敷地を囲むように歩いて早稲田通を越え、面影橋を渡ってから神田川沿いに歩く。新江戸川公園に入り、ここで休憩。
 松の木の雪釣りがされていたが、どうも形だけのよう。枝に積もる雪の重みを支えるために釣っているはずの縄が枝に結わえていない。梅は満開、こぶしの蕾も膨らみ始めている。気温が高いせいか春の陽気。背中に汗がたまり、上着を脱ぐ。
 今度は目白通を越え、鉄砲坂を下る。たまたまショッピング・カートに頼りながら上ってくる老婆に会い、坂道を上下する苦労を垣間見る。続いて三丁目坂を上り、日本女子大に突き当たり左折。再び目白通に入り、また左折して富士見坂を下り南蔵院で右折、宿坂通で火の見櫓の鐘を見て三度、目白通に出て、今度はのぞき坂を下る。
 この坂、東京一の急坂と言われ、なるほど雪でも降ろうものならそのままでは歩けないような45度近い坂だった。明治通を少し歩き、歩道橋で対岸に出て学習院大学の横道を通り、山手線をくぐり、右折して急坂を上り、道の中央に鎮座している古木が近衛伯爵家の木。
 四度、目白通を渡り、西武池袋線の手前で右折。教訓が所狭しと書いてある不思議なガレージを眺めてゴールの目白庭園に入る。こじんまりとした区立庭園=写真=であったが、手入がよく、中央に池が配置され、六角浮き見堂、滝、築山、滝見台、芝生、中の島が配置され、赤鳥庵では茶の湯の練習がされ、優雅な雰囲気。紅梅、白梅が頃よく咲き揃い、しばらく縁台に座り込み、汗の引くのを楽しみ、解散した。

Posted by taichiro at 2004年02月21日 14:47