2003年11月15日

川の流れと紅葉堪能

◎第294回【五日市の古寺めぐり】第213回で実施
 11月15日(土)午前10時13分、武蔵五日市駅に大半のものが到着したが、すでに着いていたメンバーと合わせて総員36人(健康センター応援者2人を含む)、駅前で打合せを終わり体操をしている最中、目の前のバスが上養沢行と分かって、急遽乗り込むことにした。

 当初は、歩いて落合橋まで行き、帰りをバスにする予定を逆にしたもの。満員バスで十里木まで行き、ぞろぞろと下車。落合橋を渡り右に曲がると、いよいよウォーキング。ところがすぐに「こんにゃく一穂」の店が見つかり、みんなでたかる。いきなり大勢に押しかけられたお店、てんやわんやの忙しさ。試食の刺身こんにゃくが出てきた頃は大部分が先行。ゆっくり買い物をしていたものだけが、御馳走に預かった。
 淡い紅葉に彩られた秋川渓谷を上から眺め「ひめつるそば」の紅い葉とピンクの花を見ながらゆったりと歩いたが、瞬く間に檜原街道に到着。先行隊は戸倉キャンプ場に入った。はじめは有料だとのことだったが15分ぐらいならどうぞということで、河原まで降りて秋川の流れと紅葉を堪能して沢戸橋に出た。
 後発隊は戸倉キャンプ場を省略してすでに到着。一緒になって黒茶屋から河原に降りて弁当を開く。天気がよくて快い日和のためか、他のグループもバーベキューをしたり、弁当を食べていたり、結構賑やかな感じ。
 沢戸橋を再び渡り、渡った脇を降りると人だけが通れる小さな橋が二つ。つまり秋川の四辻になっている風情でやっと対岸に出て遊歩道を歩く。岩盤を利用した道になっていて、ところどころに板橋があり、人一人通れるようなか細い通り、岩場が頭の上まで張り出しているところもあって、4、5人の方が、引き返したようだ。一寸したスリルはあったが、すぐに歩きやすい道になって秋川渓谷の清らかな流れを眺めながら快適な歩行になった。
 佳月橋、小和田橋の横を通り、しばらく車道を歩き、小和田グランドに入る。この辺になると秋川はすっかり姿を変え、川幅も広くなり、渓谷の味はすっかりなくなっていた。秋川橋を渡り、立体交差になっている下の道を通り、右折して坂道を上りきると、目の前がゴールの五日市駅。
 不思議な近さを感じたが、ここで解散。三々五々、帰途についた。=約12㌔=

Posted by taichiro at 2003年11月15日 15:03